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前方後方だけではなく左右への気配りも大事

  • 投稿日付 : 2017.04.10
  • 投稿者 : 結さん(20代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

自宅近くの片側二車線の直線道路で、前方の交差点の信号が赤に変わりそうだったので減速しはじめたところで右を走っていた車が急な車線変更を行い、私の車の右横に接触してきた。
事故前に相手の車を確認していたものの、ウインカーを出しているとは判別できず、まさか自車に突っ込んでくるとは思わなかったのでとても驚いた。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

パート先からの帰宅途中、自宅から数百メートルほどしか離れていない走りなれた片側二車線の見通しのいい直線道路で私は左車線を走行、相手車両は右車線で私の車の斜め後ろを走行していた。
私が前方の交差点の信号が黄色になるのを確認後、間に合わないと思いゆるやかに減速しはじめたところに、真横に黒い影が迫ってきたと振り向いた途端に衝突の衝撃を感じた。
相手車両を事前に視認していたものの、交差点の直前だったので車線変更してくるとは予測がつかず、特に気に止めていなかったのが仇になった。
まさかと思ったため、とっさの判断が遅れ、避けるハンドル操作もできなかった。

相手車両がこちらの減速を確認せずに車線変更したことが原因の事故だった。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

まず自車のエンジンを切り、警察に連絡。次に後方から車が来ないことを確認して外に出て、相手のドライバーに怪我がないか確認。BABY IN CARのステッカーが貼ってあり一瞬焦って声をかけたが、ドライバーしか乗っておらず、事故のショックで気分が悪いと言うことだったので救急車を呼び、事故を目撃していた道路沿いの会社の従業員の方が声をかけてくれたので、動かなくなった自車を路肩へ寄せて安全を確保した。
そして車に積んでいた保険証券をもとに、保険会社に連絡した。
すぐにバイクの警官が来て状況の説明をはじめたところ、救急車とパトカーが来た。
相手は救急車に任せ、私は警官に説明しながら車の損傷やぶつかったときの速度などを確認・検証した。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

事故のあと、気分が悪くなり救急搬送された相手にかわり、駆け付けた相手の家族と連絡先を交換。
夜には本人から謝罪の連絡があった。
気を張っていたのか現場では平気だったものの、こちらも身体に痛みが出たため、その日のうちに受診して検査をしてもらい、保険会社に報告と診断書の提出。
パートを休まざるを得なかった分も休業補償手当てを出してもらえた。

その後は直接連絡を取り合うことはなく、全て保険会社におまかせした。
どちらも車の修理が必要な状態だったので見積もりを出してもらい、修理。
修理にそれなりの日数はかかってしまったものの、どちらも保険会社が同じだったので割とスムーズに話し合いが進み、早期に解決することができた。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

私にとっては意外な形で降ってわいた事故だったため、前後の確認だけでなく、常に左右の状況を把握しておくことを気を付けるようになった。
事故処理のお巡りさんに、逃げ場を確保することを意識するといいと助言いただいたため、「まさか」や「こんなことあるわけない」と思わず、色々な場面を想定して車線の多い道路では特に周りの車両の動向を注意深く見るようになった。
常識では考えられないこと、予測できないことが起こるときに事故が発生すると感じたため、もしかするとこんなイレギュラーがあるかもしれないも考えながら行動することで、危険予測ができ、事故を未然に防ぐことが出来ていると思う。
自分は大丈夫だと思わず、常に安全運転をするよう心がけている。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

突然のことで事故後すぐに携帯で通報しようとするも、普段なら絶対間違えないのに警察が110なのか119なのか混乱してしまった。
万一に備えて携帯のアドレスに保険会社の事故受付窓口や警察、救急を登録しておくと不手際がないと思う。
大切な保険証券などはダッシュボードに整理して入れてあったため、補償内容や連絡先がすぐに確認できて便利だった。
また、事故後車が動かなくなって道路上に立ち往生して焦った。
恥ずかしながら動かなくなった車の動かしかたを知らず、目撃者が私にハンドル操作だけ任せて車を押して動かしてくれて助かった。
自分の身に起きないとたかを括らずにきちんと事故後の対処のしかたを学んでおけば、もう少しスムーズに対応できたと思う。

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