Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?
信号のない十字路を自転車に乗って渡ろうとしたら、自転車と衝突事故になりかなり飛ばされました。左右確認し、慣れていた道だったのでまさかこんなことが起こるとは思ってもいませんでした。相手のスピードが速く、一瞬のできごとでした。
Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?
真昼間の明るい時間に私は自転車に乗って十字路を渡ろうとしていました。私の道は細く、ぶつかる道は少し大きめで左右どちらも大渋滞でした。車はなかなか動かず安心しており、そこに信号はないので渋滞の間をすり抜けて渡ろうとした時にぶつかった先の通りからすごい勢いで競輪選手のような自転車が渋滞をすり抜けて猛スピードで走ってきたのです。私も低速ではありましたが自転車を走らせており、私は瞬く間に宙に浮き、飛ばされました。自転車も曲がり走れない状態になりました。左右確認はしていたものの、それが甘かったのか相手が猛スピードだったが故に目視することができませんでした。毎日通っていた通学路だったので、油断をしていたのかもしれません。
Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?
まずは起き上がるのに必死でした。その時は一瞬の出来事で頭がちゃんと回らずに何をしたらいいかよくわかりませんでした。そしてその時に近くで工事をしていた方々が心配して自転車を起こしてくれたり、救急車を呼ぼうとしてくれたりしました。ですが、大切な会社の面接があり、どうしても病院に行きたくなかったので怪我の痛みに耐えて普通に振る舞うことに必死でした。相手の人は衝突後すぐに逃げてしまった為、警察にも連絡をしなかったです。履いていたタイツなどもビリビリの血だらけで渋滞で流れが止まっていただけに周りの人の注目もありました。その恥ずかしさがあったのと、幸いにも家がすぐ近くだったのでビッコ引いて自転車を引きながら家まで帰りました。
Q4. その事故はどのように解決しましたか?
相手が逃げてしまったのと自分も動揺してしまっていたため正しい判断ができず、解決策はありませんでした。その時は逃げられてしまったから何もできないと思っていました。また、見通しの良くはない通りで、自転車同士だと何しても仕方ないなどと勝手な判断をしてしまっていました。大切な用事のためにすぐ家に帰り、その用事を済ませたすぐ後にやっぱり怪我が痛くて、夜には病院に行き診てもらいました。幸いにも大きな怪我でなかっただけで救いです。自転車は歪んで使えなくなってしまい、思考錯誤した末に廃車という形になりました。ただただ自分だけで事故で受けた代償を静かに鎮火しました。その時は一人暮らしをしていて、わざわざ親に連絡をすることもありませんでした。
Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。
左右確認を一度だけでなく念入りにすること。一度だけでは見逃してしまうことがあり、事故を防ぎきれません。また、危ないのは車だけでないということを学びました。むしろ死角になりやすい自転車やバイクが一番危ないのかもしれません。それ以来、見通しの悪い通りでは遠回りをしてでも信号のあるところを渡るようにしています。信号があっても事故は起こるかもしれませんが、信号があるだけで止まってくれる安心感は計り知れないです。5年前のことなので大分時間が経っていますが、事故後には自転車が少し怖くなってしばらく乗ることはありませんでした。どんなに急いでいる時でも事故につながってしまうより、急がず気をつけながら走行しなければいけないと学びました。
Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。
相手が逃げてしまったので全て諦めていましたが、相手が逃げた場合でも警察に連絡したり、保険会社に連絡したりすればよかったなと思いました。まさか自分が事故に遭うと思っていなかったので、何も知らないって損なんだなと感じました。もちろん保険会社の連絡先も知らず、何したらいいかの手順も全くわかっていませんでした。事故現場から家までの間にも交番があるという立地も最高だったのですが、その時は頭が回らず、ただ家に帰ることに必死になっていました。また、事故に遭った日はスカートにタイツを履いていましたが、その事故以来自転車に乗る時はジーンズなどのしっかりと覆われるものを履くようになりました。その時そんな格好していなったらそんなに怪我をすることもなかったんだろうなと思います。
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