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交通事故はあったときよりあった後の方が大変

  • 投稿日付 : 2017.04.17
  • 投稿者 : kyoさん(20代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

主要道路から外れた脇道を自転車で走行していた際に、曲がり角を曲がってきた女性と衝突しました。
幸いどちらも自転車で走行していたので、大事には至らず、私は無傷で相手も軽症で済みましたが、
事故の怪我よりも衝撃の方が強かったです。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

夜も遅くなり始めたころ、駅の近くの主要道路から外れた脇道で交通事故を起こしました。
その通りは駅からは近いですが、人通りも少なく、街灯もポツポツとしかないような暗い道でした。
私は駅に向かって少し急ぎ目で自転車を漕いでいましたが、丁字路に差し掛かった際にいきなり自転車に乗った女性が現れて激突しました。

非常に驚きましたが、自転車にぶつかったので幸い私は特に怪我もありませんでしたが、ぶつかってきた女性は違いました。
女性はその場にうずくまったまま動かなくなり、小さく固まったままでした。
私は驚いて駆け寄り、その女性に声をかけましたが、特に反応はありませんでした。一応小さく呼吸している音は聞こえていたので、安心はしましたがその後どんなに声をかけてもその女性は何も反応はしてくれませんでした。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

事故を起こしてしまった後、かなり狼狽しましたが、そのすぐあと近くを通りがかった人に声をかけて救急車を手配するようお願いしました。
その間もずっと私は事故に巻き込まれてしまった女性に声をかけ続けていましたが、何も返答はありません。
通りがかった人のおかげもあり、救急車は滞りなく到着はし、無事搬送されました。
そんなこんなで警察も到着して、私はその場で尋問を受けることになりました。
詳しい事故の原因だったり、自分が出していたスピードだったり、女性とぶつかった際の詳しい状況などを事細かに聞かれ、
少々私は辟易(失礼ですが)しながらも詳細を答えました。

結果的に私は「厳重注意」を受けることでこの事故は終了しました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

この事故は私が直接解決しました。
被害者の方も幸い悪質な方ではなかったので、誠心誠意を込めて謝罪に訪問にした際に快く受けていただきました。
その後特に何か遺恨が残るようなことはなく、被害者女性の方も経過も何も問題なく治療されたので、
弁護士に困って依頼するようなこともありませんでした。

弁護士に依頼するような高額な支払いは発生しなかったですが、
謝罪の際には見舞金も支払ったので、そういうことがあることを想定して
自転車保険に入るべきだったな、と今振り返ってみると思います。

自転車も気軽に乗れて、速度も速くないので事故を起こしてしまう、ということはほとんどありませんが、
交通事故は正に青天の霹靂のような出来事。
そういうときに自転車保険など保険に加入するべきだと思います。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

「自転車」という気軽で身近な乗り物であっても凶器になり得る、ということは念頭に置くようになりました。
自動車やバイクなどよりスピードが出るものは数多くあり、ニュースでよくフォーカスされるものは自動車やバイク、電車などです。
それなので、「自転車に乗って事故を起こすことなんてありえない。事故にあった/事故を起こしてしまっても軽微なものだ。」という間違った認識が生まれてしまうので、
改めて「自転車も凶器である」という認識を持たせることができました。
気を付けても事故を起こしてしまう可能性もありますが、「かもしれない運転」をすることによって、
間違いなく事故を起こす可能性は減ったと思います。
これからも「かもしれない運転」を意識していこうと思います。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

自転車事故を起こしてから、あらかじめ自転車保険に入っておくべきだと思いました。
やはり自転車であっても乗り物であり、ときに凶器になり得るものであると自転車事故を起こしてからの教訓になりました。
事故の際、生身の人は常に被害者になり得ることができますが、それ以外の物体は基本的に加害者側に立たされることが多いです。

今回、私が起こしたのは自転車対自転車ですが、結局は事故はどちらかが加害者でどちらかが被害者になります。
どちらも不幸になってしまうことですので、そういうときのためにいろいろな保険を検討する必要は十分にあると思います。
よく保険は「よくわからないものにお金を払っている無駄な支出」と思われることが多いと思います。
ですが、「いざ」というときのための保険であるので、入って損はないと思います。

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