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公道と違う私有地での事故!示談内容が中々納得できない

  • 投稿日付 : 2017.05.09
  • 投稿者 : sapporok.0919さん(30代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

事故発生時は、大型店舗(私有地)の屋外駐車場内で、駐車している車が多く、見通しの悪い状況でした。
また、出入口付近の車のすれ違う十字路で、標識や優先路などが何もない所で、徐行しなければいけない状況でした。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

事故に遭遇した状況ですが、私は、駐車場の空いている場所を探しながら、徐行運転していました。事故現場の十字路にさしかかり、右を確認して、左を確認して、直進したのですが、最初に確認した右側から車の右後部に衝突されました。後から聞いたのですが、相手側は、事故現場の近くの駐車スペースから、出口に向かって車を運転した直後に衝突したそうです。相手の車は、ブレーキを踏んだ形跡はなく、車のフロント部分が大破し、エンジンから煙が上がっていました。私は、避けることもできない状況で、車が半回転した状況でした。駐車している車が多く、見通しが大変悪い状況で、停止線や標識もなかったので、どちらが悪いのか、わかりにくい状況だったと思います。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

事故に遭遇して、まず相手の状態を確認しました。相手の車のエンジンから煙が上がっていたので、相手の怪我の有無と車からすぐに出るように話しかけました。事故の処理として最初に行ったのは、警察への電話です。相手の状態を確認してからすぐ行いました。事故現場を保存したまま、警察が到着するのを待って、警察の方に事故の状況を確認してもらった後、その後の処理方法を聞きました。刑事事件ではないので、当然警察の介入はありませんでしたが、警察の方に当事者同士で、お互いの連絡先を交換し、保険会社に電話するように助言されました。警察の方と話し終わった後に、保険会社に電話して、事故の処理について話し、示談交渉についての話をしました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

事故の解決は、保険会社に一任しました。保険会社の担当の方から、後日電話が掛かってきて、相手側の保険会社の担当者とこちら側の保険会社の担当者で話し合うと言われました。当事者同士で示談の話し合いは、一切しないでくださいと言われ、途中経過を連絡してくるのみでした。当事者同士の場合、示談交渉が長引く可能性が高いと言われたので、早期解決したかった私としては、保険会社に一任するという選択肢しかありませんでした。
ある程度保険会社同士の示談交渉がまとまったところで、私のところに連絡が来て、示談の内容が報告されました。私が思っていた内容とかなり離れていましたが、一任していましたし、交渉が長引くのも嫌だったので、了承しました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

事故を経験してから気を付けるようになったことは、まず、私有地での事故がどちらに非があるのか判別しにくいということがわかったので、私有地での事故には、かなり気を付けるようにしています。特に、優先路、停止線、標識が無い場所では、示談交渉が5対5になることが多いと言われたので、細心の注意を払っています。
次に気を付けるようになったのは、右を2回確認することです。教習所で「右→左→右」と確認するように習ったのですが、運転に慣れてくると、右の2回確認がおろそかになってきていたと自覚しました。事故を経験してからは、しっかり右側を2回確認することを怠ったことはありません。この習慣は、今後もしっかり守っていこうと思っています。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

事故に遭遇して、やっておいて良かったと思うことは、保険会社の連絡先を車の中に入れて、常に携帯していたことです。事故直後の状態をすぐに説明できますし、事故直後は、記憶が鮮明なので、事故の状況・状態を細部まで説明できたので、良かったと思っています。また、事故後の適切な処置方法をその場で助言いただけるというメリットもありました。実際事故に遭遇した時は、何をしていいかあまりわからないものですので、助言いただけたのは、大変助かりました。
事故に遭遇して、積んでおけば良かったと思ったのが、筆記用具です。相手の連絡先や、保険会社の番号などを書いてもらえるので、積んでおいた方が良いと思いました。携帯電話にメモしても良いのですが、相手に電話を貸すのも抵抗ありますし、相手に直接書いてもらうことで、間違いをなくすことができるので、筆記用具は大切だと思います。

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