Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?
自転車での通勤時、マンションから出てきた車と接触して転倒しました。見通しは決して悪くない場所で、しかも晴れていたにも関わらず、運転手(女性)は私に全く気付きませんでした。私に接触して初めてブレーキをかけていました。
Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?
自転車での通勤時、マンションの駐車場からゆっくりと車が出てきました。ゆっくりでしたので自転車の私に気付くと思っていたのですが、運転席のドライバーと目が合わないし、速度を落とさないので私に気付いていないことがわかり、ハンドルを切ってよけましたが自転車の後輪と車が接触して私が転倒しました。全くブレーキをかけることなく私の自転車に突っ込んできました。車は徐行していたので私の自転車の後輪に接触して、私がバランスを崩して倒れた程度で済みましたが、対向車線に私の体が押し出されていたので、対向車線に車が来ていたら轢かれてしまったかもしれません。自転車の後ろの過誤はひしゃげてしまいましたが、手で広げて直しました。
Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?
警察に届けたほうが良いのはわかっていたのですが、私はどうしても仕事を休めないし遅刻もできなかったので、運転手の女性と連絡先を交換しそのまま出勤しました。衝突直後は大した痛みもなかったのですが、仕事中にどんどん痛む場所は増えるし、痛みも悪化するので不安になりました。初めて事故に遭うので事故処理というものがわからず、人に聞いたり、ネットで調べたりしました。事故の翌日に仕事が終わってから整形外科に行きました。受診する前に保険会社の担当者と連絡を取って予め病院に連絡を入れてもらいました。子供がいたので仕事が終わってから夜遅くに警察に出向くのも都合が悪く、平日日中も仕事があるので都合が悪く、警察署に電話をかけてどうしたらよいのか聞きました。本来ならすぐ警察に通報すべきだが、とにかく早く届け出るように言われて、事故から2日後の祝日に警察に行くことにしました。電話で必要なものを確認して事故に遭った場所の地図など持参しました。
Q4. その事故はどのように解決しましたか?
当事者同士での連絡は警察署に出向いた時のみでした。その後は保険会社の担当者とやり取りをしただけです。不愉快なことも言われず、私が請求できることを細かく教えてもらって、悪い印象はありません。1か月ほど通院して、痛みも楽になったことと通院の時間を確保するのが大変だったので、治療を終了しました。警察の判定して過失割合のことは何も聞いていませんが、病院の治療費は全額支払ってもらいました。仕事を休んでなかったので給与の保障は発生していません。自転車も壊れていないので、弁償も発生していません。そのため、保険会社にとっては安価な案件だったのか、支払いはスムーズでした。最後に少しばかりのお見舞金もありました。
Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。
依頼しませんでした。
Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。
車が気付いているだろうと思うことはしません。相手はたぶんスマホを見ながら運転していて周囲を全く確認していなかったと思います。私は自分が車を運転するので、周囲を確認せずに合流するなんてありえないと思っていましたが、周囲を見ないドライバーがいるのだと痛感しました。交通事故がきっかけで殺人事件に発展したニュースも見ますので、今回は無事に終わりましたが、相手が悪ければどんなことに巻き込まれていたかわからないと思うと恐ろしいです。地域柄もドライバーが乱暴なので青信号でも気を付けるようにしています。子供達にも交通事故に遭ったらどうするかということを話しました。安易に「大丈夫。」と言わない、すぐに警察を呼んでもらう、相手が病院に連れて行くと言っても相手の車に乗らない、そのまま山に捨てられて死んでしまった子供がいることなど話をしました。
Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。
事故に遭った時の処理方法を勉強しておけばよかったと思います。周囲では示談が成立したなどと聞いたので警察に届けない方が普通なのかと思っていました。でも、すぐに警察に届ける義務があるということで、警察署で厳重注意されました。普段から事故になったらどうするかを定期的に勉強しておかないといざという時にわからないと思います。避難訓練と同じで、定期的に事故に遭ったらどうするかを確認しておこうと思います。子供達にも定期的に話をしようと思います。保険会社の連絡先を最初に聞くことができたので病院の受診はスムーズにできました。治療のために保険会社の連絡先を聞くと良いと思います。ただ、相手が車ではなく自転車だったらどうなるのかなど、事故処理についてまだわからないことが多いです。もし相手が嘘をつく人だったら困るので、目撃者確保のために後続の車のナンバーを覚えたほうがいいのかなと思いました。
相談実績は月間1000件以上!
安心の全国対応!
相談・依頼は全国対応!出張面談も可能です。
弁護士費用特約で無料!
加入している保険に弁護士費用特約がついていれば、300万円程度まで実質的な負担がありません。
「裁判所基準」で慰謝料請求&増額交渉!
任意保険基準ではなく裁判所基準で交渉してくれるため、正当な保障と慰謝料を受け取ることが可能です。