保険会社の対応にイライラが止まらなかった

子供を小児科に連れて行こうとして、連れて行く道中で後ろから追突されました。
ちょうど信号待ちをしていて、子供が呼ぶので振り返ったところ、脇見をしながらこちらに近づいて来る車が目に入り、なんとなく嫌な予感がしたのでさっとサイドブレーキを引き、身構えたところ、追突されました。

工事現場の車線が減少する先にあった信号で信号待ちをしていました。
無理に車線変更したとかではなく、余裕を持って車線を変更し、完全に停止しているところに相手の車がやってきました。
場所は見通しの良い二車線の道路でした。
ちょうど振り返っていたタイミングでぶつかって来られたので、相手の方が何か資料のようなものを読みながら脇見をしているところはバッチリ目視で確認しました。
ブレーキを踏みながら追突された形だったので、物凄い衝撃とまではいきませんでしたが、車体が押される感じはありました。
子供は、衝突した瞬間こそびっくりした顔をしていましたが、その後は特に痛がる様子もなく元気にしていました。
私は、振り返っていた体制で追突された為に、その日の夜から腰痛が起こりました。

まずは路肩に移動して相手のドライバーさんの対応を見ました。
営業をされている方のようで、脇見をしていたと素直に認め、100%自分が悪いと言ってくださったのでその場で揉めたりすることはありませんでした。
相手の方に警察を呼んでもらい、警察が来るまでの間にお互いの連絡先を交換しました。相手の方はあ勤め先も教えていただきました。
警察が来る前に相手の方の上司がお見えになり、謝罪されました。
その後、やってきた警察に現場検証と事情聴取を受け、後は双方でのやりとりになりますとのことで警察は帰りました。
事故当時、妊娠9ヶ月目だった私は念のために病院に行きたいと相手の方に申し出て、相手の方もそこを1番気にされていたのでぜひ行ってほしいとのことだったので、翌日に病院に行く予約をし（診察時間外だったため）、その場は解散しました。

車に関してですが、保険会社にお任せしました。ただ、きちっと確認していなかったので若干損をした形になってしましました。
事故をした方からは好きな工場に持って行ってくれて構わないと言われたので、自分の利用している遠方の工場に修理を依頼しました。
先方がいいと言ったんだからもちろん交通費、燃料費は出るだろうと思っていたのですが、そこの工場に持っていかないといけない理由はないのでそこはお支払いできないと保険会社からは支払いを拒否されてしまいました。
工場に持って行く前に確認しておくべきだったと反省しました。
体のことに関しては、妊娠中だった為病院がなかなか決まらず保険会社の方にかなり急かされました。期間が空くと治療費はお支払いできないと言われましたが、受け入れてくれる病院がないのだから治療もへったくれもないので、だったらそちらで探してくださいと病院探しを丸投げしました。結局、受け入れてくれる病院を探すのに1週間近くかかり、保険会社の方も病院探しの大変さを理解していただけたようでその後は何も言われませんでした。

信号で待っている時は、サイドブレーキを引くようになりました。前の車に突っ込みたくないですし、何かの拍子にブレーキから足を離してしまったらと考えると怖くなってしまったので。
小さい子供がいる身なので、どうしても子供を乗せて車を運転することが多いです。こちらが気をつけていても、相手の不注意の事故も起こることが多いので脇見をしていたり、携帯を触っているそぶりのあるドライバーさんには警戒するようになりました。
注意してみると結構そういうドライバーさんは多いです。特に携帯を触っているんだろうなぁという俯き加減のドライバーさんはしょっちゅう目にします。営業さんらしき方は資料を見ながら運転していたりするので、急ブレーキなどに気をつけるようになりました。

自分の住んでいる地区の病院を、科ごとにある程度知っておく必要があるなと感じました。
普段はあまり整形外科にお世話になることがないので、事故当時全く病院が分からず、ネットで検索したり、電話をしたりして受け入れてくれる病院を探しました。
妊娠中でも見ていただける病院の数の少なさにびっくりしました。レントゲンが取れないことが一番のネックなのですが、こちらも好きで事故をしたわけではないので病院探しに1番苦労しました。
子供も、まだ2歳にもならない年齢だったのでレントゲンやMRIは撮ってもらえず口頭質問だけで終わりました。ほとんど喋れない2歳前の子に口頭質問もどうかと思いましたが、触診されながらだったので納得しました。
時間のある時に、ある程度病院のことを調べておくのも大切なんだなと身を以て実感しました。