Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?
右折するためにとまっていたら後ろから追突された。一番前に右折しようとしていた車。二番目に同じく右折しようとしていた友達の車。三番目に同じく右折しようとしていた私の車。3台が右折するために止まっているところに後ろから追突されました。
Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?
夏の日の夜に起きた事故でした。バレーボールの練習が終わり、夜22時頃。友達と温泉へ行くために2台連なって広い通りを走っていました。一番前に右折する車が止まっていて、二番目に友達の車、三番目に私の車の順番で、3台とも右折するために止まっていました。私がブレーキを踏んで止まったそのとき、後ろから時速60キロくらいで走ってきた車に追突されました。『ドーーーーーン!!!』というものすごい音がして、一瞬何が起きたのか訳がわかりませんでした。追突された衝撃でブレーキから足が離れてしまい、そのまま前に止まっていた友達の車にもあたってしまいました。3台の玉突き事故です。追突してきた車の運転手は30代くらいの真面目そうな男性で、脇見運転をしていたそうです。
Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?
追突されてすぐは何が起きたのか分からずにパニック状態でした。追突の衝撃で車の中に置いてあったCDなどが散乱してしまったので、一番最初に散乱した物を片付けたことを覚えています。本当にパニックで、何をしていいのか分からなかったです。友達が車から降りてきたので、私もシートベルトを外して車から降りました。二人ともパニックで足がガクガク、フラフラしていました。私は、右膝と首から背中にかけて痛みを感じました。頭痛も少ししていました。追突してきた車の運転手が降りてきて、まず謝罪をされました。そして身体は大丈夫かと確認をされました。そして、警察に連絡をしてもらいました。私は実家にいる母親に電話をして状況を説明、どうしたらいいのか指示を仰ぎました。
Q4. その事故はどのように解決しましたか?
100%相手方が悪いという形で、全員の意見が一致したので、友達と二人分の費用を全額負担してもらいました。保険会社といつもお世話になっている車屋さんにお任せしました。痛みで動くのが辛かったけど、日常生活に問題はありませんでした。何日か会社に休みをもらいました。会社への通勤は車でしたが、首のむち打ちのため運転が出来ないし、車を運転するのが怖くなっていました。なのでタクシー通勤をしていました。時間があるときは毎日のようにリハビリセンターに通いました。身体の痛みが全てなくなってから示談をして全ての費用を相手方に支払ってもらいました。相手の方は、多分、全て保険でまかなったと思います。会社に菓子折を持って謝罪にきてくれたりとても常識人でした。
Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。
依頼しませんでした。
Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。
3台の玉突き事故にあってからは、車の運転には、前以上に十分気をつけるようになりました。信号待ちなどで停車するときは、バックミラーで後方確認をしっかりして、ブレーキも早めに、何回も踏むように心掛けるようになりました。しかし、いくら自分が気をつけていても、他者も安全運転をしてくれないと事故は起きてしまいますからね。それが少し怖いです。友達の車にも追突してしまったことが申し訳なくもあり、車間距離をいつも以上にとるようになりました。今まで以上に安全運転に徹するようになりました。後ろを走っている車が怖くて、今でもトラウマです。何回も何回もバックミラーを見るようになりました。シートベルトは当たり前、脇見運転や運転中に携帯をいじることも絶対にしないようにしています。
Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。
自分が入っている保険会社を自分自身がしっかり把握しておくことが必要です。事故が起きたときはパニックになってしまうので、きちんと物事を考えられなくなってしまいます。保険会社の電話番号など、日頃から携帯電話に入れておくことが必要です。事故にあってすぐに母親に電話して良かったです。一番身近な家族の声を聞いたことによって少し安心して冷静になれました。とても心配をかけてしまいましたが、現場にいない第三者からの的確な指示を受けられたので、警察や保険会社や車屋さんに電話するのもスムーズに出来ました。警察がきてから加害者の方ともしっかり話をできて、その後の治療費用や仕事ができない期間のお給料の話など、きちんと取り決めができました。
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