これからの安全運転への教訓になった出来事

前の車が急に止まったので、慌てて急ブレーキを踏んだものの、大雨が降っていて、タイヤも少しすり減っている状態だったのもあり、前に少しスリップし、前方の車の後方に衝突して、凹んでしまった、玉突き事故でした。

夕暮れ時に帰宅ラッシュの時間帯で、雨がどしゃぶりでした。職場から自宅に帰るいつもの道で暗くなりはじめていたのでライトをつけていました。片側2車線の道路で交通量も多く、視界も悪い、車間距離も狭いとゆう状況で、道路もスリップしやすい状況でした。前の車が信号でもなんでもない場所で急ブレーキをかけたので、私もとまりました。
ちょうど考えごとをしていましたが、前の車が止まってからすぐ気づいたので、スピードは50キロで規定内でした。
前の車の方が急に止まったのは、その前の車が急に止まったからとのことでした、その方は被害はなくそのまま走行して行ったため、私たちは2次被害のようなものでした。トンと、音がしたので、あぁ車、傷付けてしまったかなぁとすぐ察しました。自分は体はどこも傷んでおらず、相手の方もお怪我はない様子でした。

私はぶつかってすぐに道路脇に車を止めて、前方の車の方と話しをしました。その方の前の方が急に止まったから私も止まったんですよ、と、冷静に話してくださいました。そして車を見てみると、私の車は前方が少しだけ凹んでいて、相手の方の車は後方が見てわかるくらいハッキリ凹んでいました。なので、修理についてどうしましょうか、とゆう話しになり、偶然にもすぐ近くに相手の方の行きつけの車のディーラーさんがあるとのことで、そこに行って話しをすることにしました。相手の方は、私の名前を聞いて車のナンバーをメモしていました。私は保険会社さんに電話をして、ほどなく担当の方が駆けつけてくださり、対物保険の範囲内で賄えることがわかりました。

相手の方の車の修理代が20万くらいかかるとのことで、自動車保険の中から修理代を払えることになったのでそのやり取りは保険会社さんにお任せいたしました。警察に連絡し、免許の点数が引かれました。何日かたち、お詫びの品として菓子折りを持って謝りに行きました。とても穏やかに対応してくださって、気持ちが伝わったのかとやっとほっとしました。
自分の方の車は、中古屋さんに査定をお願いしているところだったので、それを一旦引き伸ばしてもらって、自分の方の車にはしばらく修理をするお金がなかったのと、車に乗るのが恐くなり、しばらく乗りませんでした。確か、相手の車が破損した時の保険と対人に適応する、対人・対物保険に入っていたかと思います。それからは相手の方からは何のやり取りもなく、問題はなかったかな、と安堵致しました。

まず、雨の日の運転は恐くなりました。どんなに自分が気をつけていても天気や周りの状況で、不運にも事故になるときはなるとゆうことで、晴れているときの2倍は気をつけるようになったと思います。あとは、気持ちの余裕を持って慣れているからとついつい急がずに、気を張って運転すること。
そして、いつもガソリンスタンドでタイヤの状態や空気圧、オイル点検など、車検時期ではなくても気をつけて見てもらうようになりました。雨の日と、車間距離が短かすぎたのも原因だったように思いますので、必ず前の車との車間距離を長くとるように心がけています。又、夕暮れ時のライトは早めぐらいがちょうどいいように思います。そして、ぶつかった相手の方が本当に穏やかに誠実な方だったのもありがたいですが、素直にもうしわけない気持ちは謝罪して伝えてよかったと思うので、また不注意で何か事故にあっても自分が被害を受けた時は、冷静に相手の方とお話ししたいとおもいます。

自動車保険には入っていましたが、毎月の支払いが高いので、内容よりも自分で払える額の保険に入っていたかと思います。少しでも頑張って、より豊富な種類の内容に入っておけばよかったとその時はじめて気づきました。
このような事故に合った時のシュミレーションはしていなかったので、事故があってすぐは気が動転して、大変なことになると思ったので泣いてしまいました。もっと余裕を持って保険の知識を持っていれば、相手の方に気遣いなど出来たかと思いますが逆に戸惑わせたり心配させてしまったかなと思います。
だけど保険に入っていなければ修理費は全額負担しなければいけなかったので、やっぱり保険に入っていてよかったと思いました。対応も丁寧だったので担当の方にも感謝しています。そしてドライブレコーダーなどの記録するものがあれば、たとえ警察に話を聞かれても２次被害だったと堂々と主張出来たかなと思います。