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自動車運転免許取得前の教習中に起こった追突事故

  • 投稿日付 : 2017.06.04
  • 投稿者 : uukariさん(30代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

仮免許取得後の路上運転教習中に、教官の指示で「狭い路地を右折してみよう」と言われて実行していたところ、
右折してすぐのところに個人宅があり、そこに駐車していた軽自動車がこちらに気づかずバックしてきてぶつかった。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

その日は4回目の路上運転教習で、大まかな教習を終え、教習所へ帰る途中で事故に遭いました。

帰路でしたが教官から「ちょうど狭い道に差し掛かったから、右折の練習をしてみよう」との提案があり、
1台やっと通れるほどの狭い道を右折したところ、曲がり角に建っている個人宅から、
道路に少しはみ出し気味に駐車している軽自動車があり、運転席に人が乗っているのが見えた為、
徐行しながら進んでいました。

すると、こちらに全く気づいていない様子で勢いよくバックしてきたので、
慌ててブレーキを踏みましたが、それでもどんどん近づいてくるので、
パニックになってしまい、あたふたしていると、
助手席の教官がクラクションを鳴らしてくれました。

しかし時すでに遅しで、「ドンッ!」とぶつかってしまいました。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

追突後はすぐに教官が相手方と話をしてくれました。

教習車であったことと、運転していた私が教習生だった為、
当初「本当に停止していたのか」「クラクションが遅すぎて聞こえなかった」等、難癖をつけられてしまい、
挙句「これから急ぎの用事があるから」と、その場から逃れようとしていたので、
教官が「こちらは停止していた!これは立派な追突事故ですよ!」と一喝してくれた為、諦めたようでした。

その後は教官が相手方に保険会社へ連絡するよう促し、警察を呼んで事故処理を進めてくれました。
事故処理担当の方も教習車での事故に少し驚いていたようです。
保険会社の担当の方が到着してからは、保険担当者と警察と教官のやりとりとなりました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

全て教官が処理してくれました。

こちらが停止していたところへ追突してきたことが確認出来たので、相手方が100%の過失となりました。
相手方は納得いかないのか、保険会社の担当者も交えて警察の方と長らく話していましたが、
最終的に警察の方に諭され、渋々納得した様子でした。

さすがに事故直後で運転が怖くなってしまった為、事故現場から教習所までは教官が運転してくれましたが、
こちらも教習中だったとはいえ、ブレーキのタイミング、クラクションが遅かった等、
追突されない方法はあったとのことで、教官からお叱り・お説教を頂きました。

教習中に事故に遭ってしまい、事故後の流れ等、免許取得前に貴重な体験ができましたが、
その日の教習は後日まるまるやり直しになりました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

免許取得前に追突事故に遭ったことで、車間距離にはだいぶ敏感になりました。
この事故の後、まもなくして無事免許を取得してから、毎日通勤や子供の送迎で自動車を運転していますが、
丸2年、今のところ幸い無事故で乗れています。
たまに自分の運転のみで片道6時間などの遠出もしますが、高速でも一般道でも、車間距離に関しては特に過敏だと思います。
(同乗者からも過敏すぎると言われるくらいです…)

TVでも毎日何かしらの事故のニュースを目にしますが、大きな事故のニュースなど見ると特に、
私の遭った事故は、だれも怪我のない事故だったことが本当に救いだと改めて思います。
今後も運転する以上は、事故に遭う可能性はゼロではないので、この体験を忘れずにいたいと思います。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

助手席に教官がいる教習中に事故に遭うなんて思ってもいなかったので、
クラクションも自分で押せないくらい大パニックになってしまいました。
その「教官もいるし大丈夫」といった油断がとっさの判断を鈍らせたように思います。

路上で自動車を運転する以上、「絶対にない」とか「絶対に大丈夫」とかはあり得ないんだ、という心積もりが必要だと思いました。
「かもしれない運転が大事」とはよく言ったものだな…と本当に身をもって感じました。

運転に慣れてくると、追突する恐れのある距離感が掴めるようになってきたので、
こちらで対処する方法もわかってきました。
免許取得前に追突事故を経験したので、特に車間距離には敏感になったと思います。

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