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自分が気を付けていても交通事故に遭うことはある

  • 投稿日付 : 2017.06.04
  • 投稿者 : sunny19730720さん(40代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

スーパーの駐車場に車を停め、買い物をして車に戻ったら、別の車に追突されていた。別の車の運転手は追突していることに気づかず、車がぶつかったまま、買い物に行っていた。僕は警備員と警察を呼んで、対応してもらった。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

僕はスーパーの駐車場に自分の車(ステーションワゴン)を停めていただけ。買い物から戻って、ワゴンの後部に荷物をしまおうと思って近づいたら、やけに後ろの車との距離が近い。おかしいなと思って見てみると、後ろの車に完全にぶつけられていた。後ろの車は駐車スペースにバックで進入し、そのまま後方不注意で僕の車に衝突。あとで運転手に話を聞いたところ、僕の車に当たった衝撃を、駐車スペースの輪留めに当たったものだと勘違いし、そのまま買い物に行ってしまったとのこと。見ると、その車は駐車スペースの中央ではなく、ちょっと横にズレた位置にバックしており、輪留めをすり抜けてしまい、そのままバックしすぎて僕の車にぶつかっていた。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

まず、僕の車にぶつけてきた運転手が買い物に行ってしまい、その場にはいなかったので、警備員を呼んでスーパーの店内に呼び出しをかけてもらった。そして相手が現れてから、警備員立ち会いのもと、住所、氏名、電話番号などを交換。相手も素直に非を認めたので、正式な書類を作成してもらうために電話で警察を呼んだ。相手は40代の女性で、最初は当ててしまったことが信じられないという様子だったが、目の前にぶつかった2台の車があるという事実は何度見てもくつがえるものではなく、その後は「すいません」と何度も謝っていた。しかし、ちゃんと後ろを見ながらバックしていれば、仮に輪留めをすり抜けたとしても、別の車にぶつかることはない。自分はちゃんと運転しようとあらためて思った。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

まず警察が双方に事情を聞き、事故証明を書いてくれた。僕は相手側に「保険会社に連絡をして、僕のところに電話してもらうように言ってください」と伝えた。するとその日のうちに相手の契約している保険会社から連絡が来た。電話で事故の詳細について説明すると「それでは今回の事故は10対0で全面的にこちらに非があるということで処理させていただきます」とのことだった。その後、その保険会社が僕の車を扱っているディーラーに連絡し、破損したバンパーを直すための修理の手配を整えてくれた。僕はディーラーに車を持っていき、まず見積もりを取り、部品が納入された別の日に修理をしてもらった。幸いバンパーを交換するだけだったので、1日で終わった。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

このように、自分のいない時に勝手にぶつけられたような事故の場合、何か気を付けてどうにかなるものでもないと思う。だがスーパー等の駐車場で気を付けているのは、多くの車と隣り合うような場所に停めないということ。例えば、壁の前のような位置に駐車したり、なるべく別の車が入ってくることのないようなスペースを見つけるようにしている。それから、明らかに車にぶつけたような傷あとのある車の近くには停めないようにしている。そういう傷あとが多いということは、何かしら運転手の技術に問題があって、ぶつけている場合もあるだろうからだ。事故を経験してからは、そういう想像力を働かせて、なるべく同じようなことを繰り返さないようにはしている。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

やっておけばよかったと後悔するようなことはあまりなかった。ぶつけられて相手の運転手に腹は立ったが、それでも自分でもよく冷静に事件を処理できたと思う。やはりどんな事故でも警察を呼んできちんと事故についての書類を作ってもらうことが大切だと思う。それをやっておいたから、相手の保険会社とのやりとりもスムーズに運んだ。ただ場所がスーパーの駐車場で、すぐに警備員を呼ぶことができたから良かったが、例えば人のいない場所などで同じような状況になったとしたら、証拠を残すという意味でも、カメラか携帯電話で写真を撮っておくのは大事かもしれない。僕の場合は警備員も警察官もそれぞれカメラを持っていたから、自分が写真を撮る必要はなかったが。

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