交通事故の任意保険の必要性と、保険会社選択の重要性

信号も青だったので普通に直進していたら、交差点にさしかかった時、対抗車線の軽トラックが右折しながら突っ込んできました。ゆっくりとかではなく、普通の速度で突っ込んできたので、ぶつかると思い慌てて避けましたが、車の後ろあたりがぶつかっており、そのまま横転しました。

私の方は普通の速度で直進し、信号も青で特に走行に問題は無かったです。場所は、交通量は多いものの、見晴らしも良い所で、事故など起こりそうも無い場所でした。対抗車線に軽トラックが走っていることは認識していました。信号も青で、直進の車がある場合、対抗車線の右折車は止まって待つというのが決まりなので、直進したのですが、なぜか普通の速度で右折して来て、私が私スピードを上げて避けなければ確実に運転席側にぶつかっていたと思います。相手の軽トラックは、私の車の右少し後ろにぶつかり、少し行ったところで泊まったようです。私は慌ててスピードを出し、後ろにぶつかられたこともあり、ハンドル操作が追いつかず数十メートル進んだあたりで車が横転しました。

事故を目撃した周りに居た人達が、私の車に駆け寄って来て、警察と救急車に連絡をして下さいました。そして同時にパニックになっていた私を、横転した車の中からなんとか出してくれました。そのまま家族への連絡も、私のスマホを通して連絡してもらい、救急車で病院へ運ばれました。病院に着いて、診察や手当て、家族への連絡が一通り済んだ後に、やっと保険会社の担当の方に連絡を入れることができました。ちなみに相手の軽トラックを運転していた人は70代くらいの男性だったのですが、一旦道端に止まりましたが、驚くことにそのまま帰ろうとしていたそうです。それに気付いた周りの人たちが、警察が来るまで居なさい！と止めてくれていたそうです。

結果的には保険会社の人に任せましたが、とても大変でした。というのも、相手の軽トラックの男性は、任意保険に入っておらず、自分が事故を起こしたときの保証しか無い状態だったからです。つまり私への保証は、私の入っている保険会社の分しか無いということになると…。それはあんまりおかしいのではないかと、話し合いをしました。そこで、相手に支払い能力があろうが無かろうが、後々保険会社が取り立てていくということになり、一旦私の入っている保険会社が、相手側が払うお金を出してくれる（たてかえる）ということになりました。保険に入っていない限り、普通は現金で払ってもらうことになるとおもうのですが、実際払えないとか言って対応しない人には、こんなにも苦労するのかと思いました。

依頼しませんでした。

正直今回の事故に関しては、私側には一切落ち度が無かったので気をつけようがなかったと思っています。でも今回のように、自分はまともに運転していても、巻き込まれる事故があるのだということを実感しました。私の住んでいる地域では、割と軽トラックが走っているのですが、その多くが高齢者と呼ばれる人たちです。しかも高齢者マークを付けていなかったりします。なので、事故にあって以来、軽トラックの後ろや近くはなるべく走行しないように気を付けています。フラフラとやたらゆっくり走ったり、かとおもうと止まらなければいけないところをスーッと走っていったりと、本当に危ない運転をしている高齢者が多いです。気をつけようが無い限り、近づかないのが一番だと思いました。

車の保険会社は自分で選べるようにしておきたいと思いました。当時私が入っていた保険会社は、私の働いていた会社がまとめて契約しており、強制加入のようなものでした。事故にあうまでは特に気にしていなかったのですが、実際に事故が起きた際に、その対応の遅さに驚きました。正直がっかりでした。また、事故の相手に対する対応も控えめで、なぜかちゃんと保険に入っていた私側の方が苦悩し、とても不安にさせられました。事故後の話し合いについても、当時私の夫が仕事で居なかったためか、いい加減な対応をされました。なので、二回目の話し合いの際には妹と妹の旦那さんに同席してもらいました。前回とは嘘のように対応がしっかりして、男性が居るのと居ないのとで、こんなにも対応が違うのかと呆れてしまいました。女性が事故にあった場合、話し合いの際は、なるべく男性に同席してもらうことをお勧めします。