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保険の切り替えがスムーズに行かず、無保険であった数日の間に起きた事故

  • 投稿日付 : 2017.06.01
  • 投稿者 : ももさん(40代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

事故の現場は大きな橋の合流地点で、夕方のラッシュ時で全く車が進まない状態でした。
合流するときにバンバー同士が軽くぶつかったようでした。というのも私は全く気づかずにいると、相手の人が降りてきて教えてくれました。すぐ横が交番だったので、とりあえず2台とも交番前に移動しました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

私は大きな橋を渡りきった辺りでそのままその大通りを真っ直ぐに直進するために渋滞列の中、待っていました。横にはその大きな橋から続く大通りへ合流するために車が列を成していました。そちらの道へは信号機がありませんでした。なので、お互いの阿吽の呼吸で合流していく形だったので、余計に混雑していました。
時刻は夕方のラッシュの時間帯で、どちらのレーンの車もほぼ停止状態でした。
信号が変わり、少し前に進んだかな、という時に、合流する車線にいた車から若いお兄さんが下りてきて、私の車とバンパー同士が少し当たったことを教えてくれました。私は全く気づいていませんでした。
幸いにもすぐ横が交番だったので、渋滞の中、なんとかその交番の前まで車を寄せました。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

車を寄せた場所が交番だったので、まずお兄さんがお巡りさんに事故の状況を説明していました。
お巡りさんやお兄さんに保険のことを聞かれたけどちんぷんかんぷん状態でした。
事故に遭遇したのが初めてだった私は、何をして言いか分からず、ガソリンスタンドに勤める女友達に「助けて」と電話をしました。
すると彼女は保険会社に電話したらいい、と言われたけれど、先ほどから保険とかよく分からない状態だった私は、親に電話をしました。
すると、父は真っ青になっていたことでしょう。というのも、保険の切り替えを検討していて丁度1週間ほど空白期間が出来てしまっていて、まさにその期間に起こした事故だったからです。そうです、無保険状態だったのです。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

幸いにも親戚のお兄さんが車のメーカーの支店長をしていたので、その人に相談して、相手に当たったバンパーの箇所だけの修理代くらいで終わらせてもらえるように示談してもらいました。
もし、たちの悪い相手だったらどうしようか、と両親と親戚一同ヒヤヒヤだったようですが、事故の相手は本当に良いお兄さんだったので、話はすんなりと進みました。
危ない人だったらいけないからということで、1回目の話し合いには私は同席しませんでしたが、危険な人ではないという判断から、2回目、というか最後の話し合いには私も同席して、3人で何故かケーキを食べました。
当時私は20歳前半で、その後、事故をした相手の人が少しストーカーのようになり、「今日○○の道を通っていたね」だとか、「また一緒にケーキを食べましょう」と言ってきたので、これには恐怖を感じました。が、本当に危険な人ではなく、私の対応でなんとなく察してくれて電話がくることもなくなりました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

車の運転では、渋滞時なんかは特に、きちんとブレーキを踏んでとまる、ダラダラ進まないことに気をつけるようになりました。
それと、今まで親にまかせっきりだった保険なんかのこともちゃんと自分で理解して、分かるものにしておかないといけないな、と思いました。
今回はたまたま本当に良い人が事故の相手だったから良かったものの、もし、ずる賢く怖い人だったら今頃どうなっていたかわかりません。
それに、直接相手とやり取りするということは、事後に起こったストーカーまがいの行動も誘発してしまう可能性もあるので、とても怖いことなんだな、と思いました。
今更ながらに、私と、私の父の不手際のせいで借り出された親戚のお兄さんには本当に感謝してもしきれないくらいです。一人で怖かったと思います。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

やっておけばよかったことは、親任せにせず、自分で運転している車なのだから自分できちんと保険に入っておけば良かったと思いました。
もうそれに尽きますね。
親も一言、私にそういう空白ができることを教えてくれていれば、普段以上に気をつけたかもしれませんし、そもそも運転自体をしなかったかもしれません。
それと、保険に関する書類を車内に置いておく事、保険会社の電話番号を携帯に登録しておく事、保険の内容を理解しておく事、などでしょうか。
とにかく今回の事故は、保険を切り替える間の空白の一週間以外で起きていればこんなにややこしくなるような事故ではなかったはずなのです。
やっておいて、というか、良かったな、と思うことは、車関係に詳しい女友達がいたことと、車に詳しい親戚がいたこと、の二つです。

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