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新潟県の片側二車線道路にて交通事故!示談は強気に行いました

  • 投稿日付 : 2017.07.02
  • 投稿者 : eikichiさん(30代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

冬の20時頃に片側二車線道路を直進走行していたら、中央分離帯の切れ目から、急に黒いワゴン車が自分の進路方向を塞ぐ形で出てきました。
避けようとハンドルを切りましたが、避けきれずに相手のフロント側面と自分のフロントの一部が衝突しました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

新潟の大学に進学していた時の事です。
日曜日夜に友人宅で遊んだ後、買い物をして自宅に戻ろうとした際の出来事でした。
時期はちょうど冬で路面はシャーベット状の雪が積もっておりましたので、
スタッドレスタイヤを装着しておりましたが、念の為、国道ではありましたスピードを抑え目(大体40km/h)に走行しておりました。
道は片側二車線で自分は直進方向に走行していたところ、急に中央分離帯の切れ間から黒のワゴン車が出てきました。
自分の車の進行方向10m前でしたので、路面状況を考えても間に合わないと思いつつもポンピングブレーキをしつつ、ハンドルを切りましたが避けきれない形となり、相手の車フロントの側部と自分の車の片側前面部が接触しました。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

現場での対応としては、自分が被害者だったので、まずは相手を逃がすといけないので相手のナンバープレートを控えつつ、
加害者側の運転手及び同乗者を確保しました。相手は謝罪の言葉を口にしておりましたが、
「そんなことは後からで良い。とりあえず警察に電話しろ。今すぐに」と伝え、警察に連絡をさせました。
それを確認しつつ、自分と相手の車の被害状況を確認しつつ、自分の家族に電話し、
貰い事故に遭ったこと、今は身体には異変が無い事、そしてこれから警察に行くことを話しました。
その後、警察の指示により加害者と共に警察署に行き、事故当時の状況ヒアリングや免許証の確認、被害状況を撮影してもらい、
事故証明書を作成してもらいました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

事故の翌朝、加害者側の父親から「知り合いの板金塗装業者がいるから、そこで車を出して修理してくれ」と横柄な態度で電話がありました。
その態度にカチンときたので「保険屋を通さずに事故を処理するのであれば、まずは謝りに来い。話はそれからだ。」と伝えて、
まずは話し合いの場を作ることにしました。
その日の夕方、加害者側の父親が直接、アパートまで来たので、交渉スタート。
菓子折りも持ってきていなかったので「誠意が感じられない。学生だと思って甘く見るな!」と伝えつつ、
自分が大学に行く前に取得していた自動車整備士免許と自動車保険の座学を受けていたことを前面に出し、強気の交渉を行いました。
その結果、以下のことが決まり、念書を作成しました。
「加害者側は改めて菓子折りを持ってきて、誠心誠意の謝罪を行う」
「修理費は加害者側で全て持つ。指定板金塗装業者に出すことが条件。」
「病院への精密検査代は加害者側で持つ。」
「慰謝料はバイトを休むことになった分と、学校を休むことになった分、一日1万で問題ない」
「もし、事故の後遺症が発生した場合は、改めて交渉の場を作る」
全て個人で示談となりましたが、自分が希望したことを全て行わせることが出来ましたので、満足でした。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

この事故で気付いた相手の悪い箇所を己の戒めとし、以下の様なところを気を付けるようになりました。
まずは「無理な右折は行わないこと」。今回の事故は相手側の無理な右折によるものでしたので、
この事故以降は気を付けるようになりました。
次に「加害者側になった場合は、保険業者に全て任せること」です。
今回、加害者側の父親が行った対応の不味さにより、被害者側である私の気分を害し、
相手の要望を全て叶える羽目になってしまいました。
正直、保険業者が介入していれば、後方からの衝突では無い為、私側にも過失が発生する可能性があったと思います。
保険料が少し高くなったとしても、事故となった場合は必ず保険業者に連絡し対応してもらおうと思いました。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

自動車保険の証書を車内ダッシュボードに入れておくこと。今回は個人での示談でしたので利用することはありませんでしたが、
被害者側の示談担当を保険会社に行ってもらう可能性があるからです。
また、スマートフォンを所有しているのであれば、カメラ機能とボイスレコーダー機能のアプリをインストールしておくことです。
カメラ機能としては相手のナンバープレートや事故被害の記録用に使います。またボイスレコーダーについては、相手の言質を取る為です。
特にボイスレコーダーで相手の言い訳や会話を録音しておいた方が良いです。
警察が来る前の話と、警察が来た後の話が180度変わる加害者が非常に多い為、言質を取ることを強くお勧めします。

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