Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?
信号のない片方に「止まれ」の標識がある交差点で、私が「止まれ」のある方向から一時停止後、右折しようとしたところ、左から右折してきた車と衝突した。私の車の右前方のバンパーのと相手の車の右後方のタイヤのあたりが衝突した。
Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?
埼玉県越谷市の信号のない十字路の交差点で事故は発生した。交差するどちらの道路にもセンターラインがあり、道幅はどちらもほぼ同じぐらいの交差点だが、片方に「止まれ」の標識があった。私は「止まれ」のある道路から右折しようとして、一時停止後、発進したところ、左側の確認を怠ったため、左から右折してきた車と衝突した。私の車は一時停止後、発進してすぐに衝突したため、スピードはほとんど出ていなかった。私の車のバンパーは傷つきへこんだが、相手の車の衝突した部分には、目で見てわかる傷はなかった。衝突した際の衝撃もほとんどなかった。小雨の降る朝だったが、見通しが悪いということはなかったため、単に私の確認不足が事故原因だったと思われる。
Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?
まず、私が車から降りて、相手の車へ行った。乗車していたのは、運転手の男性だけだった。すぐに男性に、「申し訳ありません。おけがはないですか?」と聞いたところ、「多分」と返答し、「警察」と言われたため、「わかりました」と言い、私が110番通報をした。事故発生現場の位置とけが人はいないことを伝えた。パトカーが来るまで私は外で待った。パトカーが見えた時、事故現場を知らせるため、私は大きく手を振った。2人の警察官がそれぞれに事情を聞き終わった後、お互い連絡先を交換するように言われたので、連絡先を交換した。私は保険会社名を伝えたが、相手の保険会社名は教えてもらえなかった。その後すぐに私は保険会社に連絡をし、事故の状況を説明した。
Q4. その事故はどのように解決しましたか?
相手が自分の過失は0だと言い続けたため、示談が成立するまで半年かかってしまった。また、事故当時は相手にけがはなかったが、後日肩の痛みを訴え、その治療やリハビリも始まったため、解決に時間を要した。医師の診断では全治2週間だったが、なかなか治らず半年程通院が続いた。示談に向けては、私は保険会社に全て任せた。示談がなかなか成立しないため、それぞれの車の修理はそれぞれで立て替えることになった。しかし、相手の車の修理代金が約35万円かかり、相手が支払えないからと、私に直接払うように電話が入った。私は保険会社から直接交渉しないようにと念をおされていたため、そのように話し、再び保険会社と相手との話し合いが始まった。当初は私の過失が8か7、相手の過失が2か3ということだったが、事故後半年経って、過失割合が9:1で示談が成立した。
Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。
今回、事故当初から私は謝罪し、丁寧な対応をしてきたつもりだったが、相手の不満はおさまらず、解決が長引いてしまった。しかしこの対応は事故発生時、必要だと思う。私の態度が悪ければ、さらにこじれていたかもしれないからだ。また、私は事故発生後すぐに保険会社に連絡をしたが、保険会社から相手への連絡が翌日になってしまい、不満が増したようなので、なるべく迅速に話を進めるため、保険会社が相手にいつ連絡を入れてくれるかを確認し、それを相手に伝えるべきだったと思う。また、今回保険会社から直接の交渉はしないようにと念をおされていたため、そのようなことはしなかったが、直接交渉してしまうと、保険がおりなくなることがあるそうなので、今後もしこのようなことがあったら気をつけたい。
Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。
相手の不満を考えた時、私の謝罪の方法では足りなかったのかもしれないと感じている。また、事故発生時、けがの確認をしたことは、やっておいてよかったと思う。しかし、その際けがはないということだったが、後日肩の痛みを訴えたため、事故後も何度か相手のお身体について、変わりはないかどうか気にかけ、連絡をしておけばよかったのかもしれないと思う。また、けがをされたとわかった時には、再度謝罪に伺ってもよかったのかもしれないと思う。また、事故後、 保険会社に連絡してすぐに、その旨を相手に連絡しておけばよかったと思う。相手の不満を増強しないため、相手に対し心からの謝罪をし、素早く細かい対応を、事故後常に持ち続けていないとならないと思う。
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