Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?
外灯の少ない閑静な住宅地の十字路で、一時停止の標識があったにも関わらずそれを見落とした私がそのまま直進したところ、タイミングよく右から走行してきた車の助手席側にぶつかり私の車はそのまま停止し相手の車が横転。
Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?
私は友人を助手席に乗せカラオケに行く途中だった。事故を起こした現場は目的地であるカラオケ店の目と鼻の先。きたことのない店ではなかったが、その日はたまたま、近道だろうと思い裏道である通ったことのない暗い住宅地を通ることになった。慣れない道であったことと免許を取って1か月の初心者であったことで一時停止の標識を完全に見落としていた。また、十字路の右側に比較的背の高い木が植えてあったが、この木がちょうどこちらへ走行してきていた相手方の車の姿を完全に隠していたのでまさか車がきているとは思わずそのまま直進してちょうど衝突。お互いそれほどスピードは出していなかったものの、相手方が私の車の存在に衝突直前に気づいてハンドルを切ってしまったため横転してしまった。
Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?
横転した車に乗っている相手方の無事を確認するため車を降り声をかけた。車が横転した際にとても大きな音がなったため、夜にも関わらずたくさんの人が集まってきた。事故現場から一番近くのお宅の方がすぐさま出てきて警察と消防に連絡をしてくれたので、自分はお世話になっていた車屋の担当者へ連絡して保険会社へ連絡をしてもらうと同時に、未成年だったため自分の両親へ連絡をした。横転した車の中に同乗者はいないようだったが、運転していた50代後半の男性の足が挟まり自力で脱出が出来ない状況。10代の女性である私の手に負えるものではないだろうと判断した近所に住む男性の方々が次々と集まってきて、救急車が到着する前に男性を車から救出してくれた。
Q4. その事故はどのように解決しましたか?
未成年である私が下手に直接話をしたり行動を起こさないほうが良いと周囲から助言を受けたため、お互いの保険会社に一任することにした。とは言え、一時停止を怠った私に非があるのは明らかだったので、その日は夜が明けるまで相手方の搬送された病院で相手の家族の方とお話をして謝罪と事故の説明をし、夜が明けてから治療を終えて病室に移った相手の男性のもとへ私の父とともに菓子折りを持って謝罪に行った。その後は相手方と直接会ってなにかすることは一切なく、全てお互いの保険会社との電話でのやり取りで事を進めた。相手方が優しい方で、事をなるべく穏便に済ませるように進めてくださったおかげで、特に揉めたり長期化することもなかった。
Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。
依頼しませんでした。
Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。
道路標識には今までの何倍も注意するようになった。特に今回の事故の原因となった一時停止については、標識がある道路で停止するのはもちろんだが一時停止の標識がない道路でも必ず減速して停止し、十分に目視して車が来ないことを確認してから進むように気を付けている。自分が優先道路でも私のように一時停止を無視した車が突然飛び出してくる可能性もあるからだ。とにかく、止まる必要がない道路でも「かもしれない運転」を心がけている。
また、知らない道はなるべく避けるようにし、初めて行くところやその周辺は事前に地図で調べてある程度その土地を知ったうえで、時間があるときには実際に明るい時間帯にその場所へ行ってどのような危険があるかを下見して当日に備えるようになった。
また、知らない道はなるべく避けるようにし、初めて行くところやその周辺は事前に地図で調べてある程度その土地を知ったうえで、時間があるときには実際に明るい時間帯にその場所へ行ってどのような危険があるかを下見して当日に備えるようになった。
Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。
事故が起こった時、自分が事故を起こしてしまった時何をすれば良いのかを全く知らなかった。そのため、今回の事故では事故を起こした私はおろおろするばかりで、事故の音を聞きつけて現場へ駆けつけてくれた近所の方々が警察や消防への通報から相手方の救出まですべてを迅速に行ってくれた。その後、怪我をした相手方への対応についてもどうして良いかわからなかった私に父が全て教えてくれ、謝罪の際もほぼ父が頭を下げてくれていたと記憶している。まさか自分が事故を起こすわけがないという根拠のない自信から、何一つ事故が起こった場合のことを想定していなかった自分の甘さを心の底から悔やんだ。それと同時に、他人事ではなく、自分がもし事故をおこしたらということを常に想定してやるべきことをイメージしておくべきだったと思った。
相談実績は月間1000件以上!
安心の全国対応!
相談・依頼は全国対応!出張面談も可能です。
弁護士費用特約で無料!
加入している保険に弁護士費用特約がついていれば、300万円程度まで実質的な負担がありません。
「裁判所基準」で慰謝料請求&増額交渉!
任意保険基準ではなく裁判所基準で交渉してくれるため、正当な保障と慰謝料を受け取ることが可能です。