まさか自分が交通事故を起こすとは思ってもいなかった

仕事から帰宅中のこと。時間は20時半ごろだったかと思います。交通量はさほど多くない一車線の道路。信号が赤になり、停車。前には車が一台。CDを取り出そうと助手席に置いたﾊﾞｯｸﾞを探っていたとき、足がブレーキから少し浮いてしまい、前の車に追突してしまった。

仕事から帰宅中のこと。時間は20時半ごろだったかと思います。交通量はさほど多くない一車線の道路。信号が赤になり、停車。前には車が一台。CDを取り出そうと助手席に置いたﾊﾞｯｸﾞを探っていたとき、足がブレーキから少し浮いてしまい、前の車に追突してしまいました。ドンっという衝撃がして、慌てて運転席に体勢を戻しました。自分では足が浮いていることに気づいていなかった為、まさか自分が追突してしまったとは思わず、追突されたと思って、後ろを振り返りました。が当然後続車に異常はなく、そこで初めて自分が追突してしまっていることに気づきました。まさか自分が交通事故を起こすとは思ってもいなかったので、血の気がひきました。

事故が発生したあと、まずは車から降り前の車の運転手の安全を確認しました。幸い怪我などはなかった為、信号が青に代わり次第、車を路肩に移動させました。再度前の車の運転手の方に話に行き、私が警察への連絡をする旨を伝えました。その後警察に電話し、状況を説明しました。警察が到着するまでの間に自分の保険会社に電話をし、今後の対応等について確認しました。しばらくすると警察が到着し、両方に怪我がないことを確認すると、近くのコンビニの駐車場まで移動するよう指示されました。コンビニの駐車場に着くと、それぞれ事情聴取をされました。警察の方にも今後の対応等を説明され、最後に追突してしまった運転手の方と連絡先を交換し、それぞれ帰路に就きました。

事故発生後、コンビニの駐車場で事情聴取を受けていた際に、追突してしまった運転手の方が怪我などはないが、首に少し違和感があるということをおっしゃられていました。警察の方が後日一度必ず病院に行って、診察を受けるようにと指示をされていました。数日後、相手から病院で診察を受けた旨、その結果異常は特になかった旨の連絡がありました。またその際、お見舞い等は不要であることを伝えられました。そういったことになりましたので、そこからは保険会社に一任し、相手と直接連絡をとることはなかったです。後日、保険会社の担当の方から連絡があり、先日の診察代を保険から支払った旨の報告がありました。そこから１ヶ月程すぎた頃だったと思いますが、保険会社の担当の方から連絡があり相手の通院が続き、示談にした旨の報告がありました。

依頼しませんでした。

事故を経験して、運転中の不注意がないように気をつけるようになりました。運転中に何か別のことをするといったことをまずは極力しないようにしました。私は運転中は音楽を聴くためCDの出し入れをよくするのですが、事故以前は運転しながらCDを入れ替えることも多々あったのですが、事故以降は信号などで停車したときにおこなうようにし、運転中は運転に集中するようにしました。また、CDケースやティッシュなど、運転中に触る可能性があるものを助手席側や後部座席に置いていたものなど、手に届く範囲に移動させました。そしてたとえ駐停車中であっても、何かものを取ったり、ﾊﾞｯｸﾞを見たり、正面から視線を外す際、体勢を変える際には必ずギアをパーキングにいれ、サイドブレーキをひくようになりました。

事故を起こしてしまったとき、保険会社に電話をしようと思いました。保険証書はダッシュボードに載せていたので、大丈夫だと思っていたのですが、いざ電話をしようと思ったときに、名刺をもらった保険会社の担当の方に電話をすればいいのか、保険証書にある他の電話番号にかければいいのかすぐにはわかりませんでした。この経験を通して、事故に遭遇した際どこに電話をかければいいのかあらかじめ確認をしておくべきだと思いました。保険に加入する際などに必ず担当の方に確認し、保険証書の一番目立つ場所に書いておくなり、印を付けておくなりしておくといいと思います。それから、もし事故が起きた際にすることを一度インターネットなどで見ておくといいと思いました。