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バイクとの接触で逃げられ悔しい思いをした思い出

  • 投稿日付 : 2017.05.22
  • 投稿者 : おとめちゃんさん(30代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

新婚ほやほやで、見知らぬ場所に引っ越しをしたところでした。
夕方のお買い物で普段は使わない道を自転車で行こうとしたときに、十字路で一旦停止をして、左右確認をして出た瞬間に、猛スピードで走ってきたバイクと接触しました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

十字路ですから一旦停止で、4つミラーがついていました。私は一旦停止をして、左右確認をしてから自転車を走らせました。
ところが、違う方向から猛スピードでバイクがやってきました。
私はとっさに避けようとしたのですが、バイクの人はスピードを緩めることなく突撃してきたので、避けることも間に合わず、衝突しました。
私は衝撃で、自転車から放り出されるように地面に体を叩きつけられ、擦り傷もしたようで血が大量に出てきました。
動こうとしたのですが、足がなんとなく痛くて動けませんでした。
バイクの人はケガがなかったのですが、50代ぐらいのおばさんで「あんたが悪いんよ!いきなり出てきたから止まれなかった」いうのです。
「ここは一旦停止をしなければいけないところですよ。それより警察呼びましょう。立派な事故ですよ」というと、
「私悪くないし、あんたが悪い」と言って、慌てて逃げていきました。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

ナンバーは覚えていたので、すぐに警察に連絡をして、現場に来てもらいました。通報した際に、怪我をしていることも伝えたので、救急車も来てもらいました。すぐに主人にも連絡もしました。警察の方が来た時にすぐに、覚えていたバイクのナンバーを伝えたことで、すぐに逃げた女性を確保することができ、警察官がその女性を連れてきて、すぐに保険の加入の確認などを行ってくださいました。私は自転車なので、家に戻らなければ加入している保険会社に連絡が取れないので、後日手続きを行いました。すぐに実況見分をしてくれたし、けが人を助けなかったということで、法律的な説明を受けていました。私にはまったく非がないということで、女性が入っていた任意保険で対応することになり、女性はすぐに保険会社に連絡を入れていました。私は、すぐに病院に運ばれて、左足を10針縫う程度と打ち身でした。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

この事故については、相手はすぐにその場で「示談にしたい」と言ってきましたが、こちらが全て悪者になる可能性もあるので、「今は言っている保険はどんな保険ですか?ここでは示談に応じません」と答えると、しぶしぶバイクにたまたま載せていたという保険の証書を見せてもらい、自賠責保険に間違いなく入っていることを確認して、「保険会社に全てを一任します」としました。「自賠責保険以外にも任意保険をかけていませんか?」と警察の方が女性に聞いていて、任意保険にも加入していたことが分かったので、その場で連絡をするように促して、女性はなんとか自賠責保険の会社と任意保険の会社に連絡を入れてもらいました。警察側の出した事故証明と私の怪我の診断書、私への保険会社からの聞き取りで、100%女性側が悪いということになり、治療費と破損した自転車の新規購入代金を負担してもらうことができました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

その翌月に妊娠していることがわかり、自転車でどこかにでかけるということはなくなり、今度は自動車でお買い物に行く機会が増えました。
主人の車でしたので、念のために保険内容を見ると、運転している人間しか保証がなく、示談交渉なしになっていたので、すぐに保険会社に連絡をして、運転者への保険を無制限にし、示談交渉ありに変更しました。
妊娠初期では、まだ近場なら自転車に乗っていましたけれども、夕方の時間帯は絶対避けることにしました。事故後、家の近所を歩いて確認してみると、夕方は十字路などでは見えにくいところがたくさんあって、これから妊婦で特に注意しなければいけないので、買い物を夕方にはいかずにお昼前に行くのがいいと決めました。
同時に、自分がかけている生命保険会社の緊急ダイヤルを登録しておくようもしました。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

自分の生命保険会社はもちろん自動車保険会社の緊急ダイヤルは携帯に必ず登録しておくか、メモ帳に書き出しておいて、携帯が壊れても連絡先がわかるようなものに入れておくといいです。自動車保健やバイク保険は絶対自賠責保険の加入は必要ですが、任意保険への加入は絶対やっておくといいです。自賠責保険ではどうしても補えない保険内容になると、相手の怪我内容で自賠責保険ではまず補えないです。私の怪我は自賠責保険でなんとか補えましたが、もしこれが、死亡事故や高度後遺障害になると、自賠責保険ではまず支払えないです。それと、もめない為に示談交渉を保険会社に一任するという「示談交渉あり」をお勧めします。そして、これは私のように加害者が圧倒的に悪いのに、逃げる場合があります。警察の方にも褒めてもらえたのですが、加害者のナンバープレートを見て、番号とわかる限りの車種(バイクの形状も)を覚えておくことは非常によくて、すぐに照合にかけることで加害者名がわかるので、もし事故をみかけたもしくは逃げられた場合はナンバープレートは見て覚えておきましょう。

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