HOME > 交通事故体験談 > 交通ルールは守りましょう。知らずに違反しても自己責任です

交通ルールは守りましょう。知らずに違反しても自己責任です

  • 投稿日付 : 2017.06.09
  • 投稿者 : ひんでさん(30代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

当方は国道を走行中で、国道からの左折禁止箇所だったにもかかわらず、知らずに細道へ左折してしまい、細道から国道へ出ようと停車していた車へ接触しました。当方は車体の左側を擦り、先方はフロントバンパー破損しました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

当方は普通乗用車で国道を走行していました。
先の信号で左折する予定だったのを、1本前にある細道へ左折して進んだ方が信号を待たずに済むと思い細道へ左折して行きました。
後から気付きましたが、そこは国道からの左折による進入禁止の箇所でした。
左折した先では軽トラックが国道へ出ようと停車していました。
私は左折禁止を知らずに進み、先方は左折禁止を知っていたのでまさか車が国道から入ってくるとは思っておらず、お互いにお互いの車を避けきることができず、結局車同士の接触が起きてしまいました。
幸いなことにお互いに怪我は全く無かったのですが、結果的に当方は車体の左側を擦って助手席部分から後部座席部分まで長い擦り傷が付き、先方はフロントバンパーが破損してしまいました。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

お互いの車が接触した際に「ガリガリッ!」っと大きな音が聞こえたので、すぐに車同士が接触してしまったと気付きました。
国道からの左折による進入禁止だったことを知らなかった自分は、先方が道の真ん中を進行してきたことによってお互いに車を避けきれなかったのだと感じ、文句を言おうと思いすぐに車を降りて向こうの車へ近づいて行きました。
そこでまずは先方の車の状態を自分の車の状態を確認しました。
接触した際の音の出方と、衝撃が特に無かったことからお互いに怪我が無いことは分かっていたので、特に怪我を気にしたりしませんでした。
文句を言おうと近づいた瞬間に、先方から先に左折進入禁止の場所だと言われて気付かされ、まず謝りました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

国道からの左折による進入禁止箇所だったことが分かった瞬間、すぐに謝罪をしました。
そして自分が交通ルールに違反してしまっていたのだからと、先方へ全額修理を申し出ました。
検証など行うまでも無く、10対0で自分の過失としてくださいと申し出をし、自分のルール違反に起因する事故で先方に無駄な時間を使わせるわけにはいかないと思ったので、連絡先を渡して身分証明書を確認してもらいました。
その後、修理の見積もりが出たら連絡をもらうようにお願いしました。
ただ、バンパーの丸ごと交換だったとしても保険を使わなくとも十分に支払が可能な金額だと分かっていたので、この時は保険を使った支払いにはしませんでした。
数日後、先方から見積もりの連絡があり、そのまま全額を修理工場へお支払いしました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

普段から運転しているときに標識を良く見るようになりました。
特に一方通行や進入禁止など、普段あまり走らない場所を車で走る時は走行速度を少しゆっくりにして標識を気にしながら走る癖がつきました。
走りなれている道でも、よくよく気をつけて見ていると今までしらなかった規制があったことにも気づきます。
また、近道をしたくなった時には「急がば回れ急がば回れ」と心の中で唱えるようになりました。
少しだけの近道をしたところで到着時間は1~2分しか変わらないこと、近道と思って通った道がかえって時間が掛かったりする可能性を考えます。
道が細くて車が1台ずつしかすれ違えない、スピードも出せない、細かい曲がり道が多くて時間が掛かる、等などを想像し、通常どおりの道順で走るようになりました。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

今回の事故の場合ではこれといって思い当たるものはありませんが、他の事故(単独の車故障等)に遭った時に思ったことがあります。
常に財布に保険会社のカードや契約証書のようなものを入れておくと良いです。
カードや保険証書には「事故を起こしても、焦らないでまずはお電話ください」等など、事故を起こしてパニックになっているときに安心できる言葉が書いてあったりしますし、いざ保険会社に電話しようと思って携帯の電話帳を探しても、焦っていると検索できないことがあります。
頭文字が思い出せない、電話番号をいつも覚えていたのに思い出せない。
財布に常に保険会社のカードや証書が入っていると、安心感があります。
ロードサービスも電話口ですぐに案内してくれます。

交通事故被害の不安を解決したいなら

弁護士法人・響

相談実績は月間1000件以上!

  • 安心の全国対応!

    相談・依頼は全国対応!出張面談も可能です。

  • 弁護士費用特約で無料!

    加入している保険に弁護士費用特約がついていれば、300万円程度まで実質的な負担がありません。

  • 「裁判所基準」で慰謝料請求&増額交渉!

    任意保険基準ではなく裁判所基準で交渉してくれるため、正当な保障と慰謝料を受け取ることが可能です。