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車社会のアメリカで初めて事故を起こした体験談

  • 投稿日付 : 2017.06.08
  • 投稿者 : Conyさん(20代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

私がアメリカの大学に通っていた頃の話です。アメリカは車社会と言われるほど、どこにいくにも車を運転する必要があり、遠距離を移動するハイウェイも発達しています。私はその日、日本人の友達数人と買い物にいく途中でした。目的地までは高速で40分くらい行ったところで、前になんども行ったことがあったので、運転に自信はあった方でした。その日は晴れて視界も良く、道路もそれほど混雑していませんでした。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

制限速度に従って運転をしていたのですが、それまでスムーズに進んでいた車の流れがある時突然鈍くなり、どうしたのかな?と思い始めた矢先、前の車が突然急停止しました。前方で流れが鈍くなっていたための急停止だったようです。私もすぐにブレーキを踏んで急停止。前の車にすれすれの距離で止まることができましたが、私の後ろから来た車が止まり切れず、私の車に後ろからぶつかり、その反動で私の車が前に押し出され、前の車のバックに衝突してしまいました。一瞬の出来事だったので最初は何が起こったのかわからず、強い衝撃が走ったことだけを覚えています。幸い同乗者はシートベルトをしていたので、誰も怪我をすることがなかったのが不幸中の幸いでした。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

事故に巻き込まれた3台の車はまずハイウェイの路肩に車を寄せました。そのあと各車の運転手が出て来てお互いの無事を確認し合いました。幸い私の前にいた車の人は車後方に傷がついただけで怪我はなく、後ろからぶつかって来た車の運転手も大きな怪我はありませんでした(車の正面はひどく傷ついてしまっていましたが。)その後地元の警察に来てもらい、事故現場の確認とその後の流れの確認を行いました。今回の一件では、後方からぶつかって来た車によって私の車が押し出され、結果私の前の車にぶつかったということで三人の事故状況の理解が一致したため、その後の処理も特に問題になることなく進めることができました。運転手もそれぞれ自分と同じくらいの年齢の若い女性だったので、少し安心したのを覚えています。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

私の車についた傷の対処は、後方からぶつかって来た車の運転手の入っていた保険で全て直すことができました。幸いそれほど大きな傷ではなかったために、数日間のメンテナンスでほぼもの通りにしてもらうことができました。私の保険では自損事故のカバーはしてくれなかったので、別の方からの保険でまかなうことができて本当によかったと思っています。事故当日から保険の支払いまで、全て後ろの車の運転手の保険会社の人が対応してくれたため、そのあと運転手の人と実際に話し合ったり連絡を取ったりすることはありませんでした。また事故の状況と原因が当事者の中で一致していたのもその後の処理をスムーズに進める助けになったのだと思います。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

事故の後は、どんなに運転を死なれている道でも気をぬくことなく、遠くの道路状況に常に注意を払いながら運転をするようになりました。特に高速に乗っているときは、運転時間が長いほど早さに慣れてしまい、実際にすごくスピードが出ているのを感じずに運転をし続けてしまうようになるため、高速で運転をする際には特にスピードの調整にも気をつけるようになりました。またこの事故の一件からか、高速で前方車に近づきすぎると怖いと感じるようになりました。いつその車が急停止するかわからない事故当時の状況がそうさせているのだと思います。それまであまり考えていなかったのですが、十分な車間距離を保って運転するようになったのも、この事故から学んだ教訓だと思っています。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

保険会社の連絡先、その際に必要な情報などの基本的な知識は身につけておいて損はないと思います。私もその時事故ったのが初めてだったため、実際に保険会社と連絡をやり取りする段取りがよくわからず、周りの人に色々相談することで解決しました。運転をするにあたり保険は必ず必要なものになりますが、いざ事故ってみないとその時の対処法に意外と困るものなのだなと思いました。また定期的に保険内容の見直しもすることが大事だと思いました。私の場合支払いは全てぶつかって来た車の保険会社が対応してくれましたが、自分の保険が何をどこまでカバーしてくれるのか、意外とわからないものだなということもこの事故をきっかけに実感したのを覚えています。

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