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一度は逃げられたものの、警察のおかげで相手を割り出すことができました

  • 投稿日付 : 2015.08.11
  • 投稿者 : chocoさん(40代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

T字路を左折しようと一時停止をしていました。右側の少し湾曲した先の場所に踏み切りがあるため、見通しがあまりよくないうえに、一時停止をしていても踏み切りが開くとすぐに直進車が来てしまうため、いつも二度くらい一時停止をして確認している場所でした。その時も、一時停止をして発進したらすぐに踏み切りが開き、直進車が勢い良く来ていたのでもう一度一時停止をしたら、後方から追突されました。

Q2. 交通事故についての意見や体験談を自由にお書きください。

一時停止をしていたら、後方から追突されました。完全に停止していた状態だったので100%相手側の原因でした。すぐに車から降りると、相手も車から降りてきて「仕事で急いでいるので警察を呼んでいる時間はない。修理代は支払うので、これが免許証なので書き写して後で連絡をください」と本物の免許証を提示されました。私自身事故は初めての経験だったので、相手の言うまま、修理代を支払ってもらえるなら、免許証も本物だし警察は呼ばなくても良いか、と免許証を書き写しそのままその場を去りました。しかし、修理後、聞いた連絡先と連絡がつかなかったのです。そこで、警察に出向いて事情を話し、書き写した免許証の情報を提示すると、いろいろと調べてくれ、本人の居所をつきとめてくれました。そして警察から本人に「このまま出頭しないと『あて逃げ犯人』としての捜査になりますので、すぐに出頭してきてください」と電話連絡をしてもらうことができました。すると、しばらくして本人が出頭してきて、事故の詳細、修理代金の支払い、事故の影響による怪我の有無等、双方の確認を取りました。聞けば、その相手の方は、仕事で車を使っているのに違反が重なり点数が残り少なく、これ以上点数が減ってしまうと困るから、引越しをして住所が変わったにもかかわらず住所変更をしていない免許証を提示しておけば逃げられると思ったそうです。
どんな小さな事故でも、事故は事故。警察を呼んその場できちんと確認をしておくことが大切だと思いました。

Q3. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

一時停止をしていて後方から追突されたので、一時停止をする際には距離やスピードにも余裕を持って、自分も車間距離をとるようにし、バックミラーで後ろの車との距離もよく確認しながら停止するように気をつけるようになりました。さらに、日本の警察は少ない情報からでも個人を特定できる力があり、たとえ十メートルでも逃げてしまったら「『犯人』として捜査」ということなので、何かあっても逃げてはいけないと思って運転しています。

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