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交通事故にあったらまず警察に連絡をするべし

  • 投稿日付 : 2017.02.12
  • 投稿者 : そうさん(40代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

雨の日に合羽を着て、右側の歩道を自転車で走っていた。就職の面接に向かう途中だったので急いでいた。同じく右側の駐車場から出て来た車に、ぶつかってしまった。とっさにブレーキをかけたが間に合わず、車の左側にぶつかった。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

雨の日に合羽を着て、右側の歩道を自転車で走っていた。就職の面接に向かう途中だったので急いでいた。同じく右側の駐車場から出て来た車に、ぶつかってしまった。とっさにブレーキをかけたが間に合わず、車の左側にぶつかった。運転者の女性は最初降りて来ないで、そのまま自動車を動かさずこちらを睨んでいた。仕方がないので、こちらが自転車を動かして歩道の脇に自転車を寄せた。するとやっと運転者の女性が降りて来て、無言で車の状態を確認し始めた。それから文句を言って来たので、こちらも「前方を確認しないそちらが悪い」と主張した。結局、自分で持っているビルの駐車場だったらしく、運転者の女性はビルの中に入ってしまった。(旦那さんに報告へ行った様子)ずっと待っていたが、出て来なかった。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

仕方がないので、面接予定だった会社へキャンセルの電話を入れ、かかりつけの病院にもあらかじめ状況を連絡しておいた。しばらくして、旦那さんがビルから出て来たので冷静に状況を説明した。旦那さんも冷静に話を聞いていたが、こちらの方で警察へ連絡をした。警察が来るまでの間、運転者の女性と旦那さんはビルの中に入ったままで、私は外で待っていた。警察が到着し現場検証が始まると、強気になっていた運転者の女性が急に弱気な表情になって行った。交通事故の場合、いかなる場合でも自動車の方の過失が大きくなることなどが、警察から説明された。状況は、アルファロメオの左側の前輪の隙間に、ちょうどこちらの自転車の前輪がはさまっていたので、特に自動車に傷などは無かった。結局、警察は「5分5分の過失ではあるが、念のため病院へ行ってください」、とこちら側へ言ってくれた。後から後遺症などが出る場合もあるので。という事で示談へ持ち込まれた。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

結局、運転者の女性は一切話さず、旦那さんと話をすることになった。まずは車に傷が無いことや、双方に今のところ目立った外傷などが無かった事もあり、何もなかった事にという事でいかがでしょうか?と言われた。また、こちらは当時生活保護を受給中だったので、保険なども加入しておらず、こういったケースの場合に補償問題などになったとしたら、どういった手続きなどが必要なのかも分からなかった。なので、その場では、何も無かった事で示談成立、という事に同意するしか方法が浮かばなかった。また、住まいがたまたま近所だったため、念のための連絡先だけ交換してください、と言われた。「その方が何かと平等性がありますからね」と言うと、相手の方は「いえ、万が一があった場合の為です」と言われて終わった。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

その後、状況的に本当は感情的な納得が行かず、正直金銭の動きはなく示談は済んだものの、どこかに憤りを感じていた。ただ、このケースの場合は冷静な判断の出来る第三者(この場合だと旦那さん)が居たからよかったものの、もしそういう存在がこれからいない事故のケースを想定すると、やはり自転車ではあっても何かしらの保険は入っておくべきと考えた。また、このケースの場合どちらかといえば、自転車の方が自動車に比べて交通弱者である事は明白だったが、いつその立場が逆転するかは分からない。自転車も、もし事故の相手が歩行者の場合は、今度は加害者になってしまう可能性もあり得る。それから、すぐに自転車の対人、対物の補償の保険に加入した。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

自動車の運転免許を取る時に、もちろん教習所で道路交通法は習うものだが、それを忘れずに運転するという自覚は常に持っていた方が良い。結局、警察を呼び現場検証をしてもらえば、その道路交通法に則り、検証の結果を出す訳であるから、それを想定していれば危険な運転をしてはいけないという意識や、交通弱者への配慮なども違ってくると思う。また、こちらの場合は自転車保険ではあるが、保険は必ず入っておくべき。いつどんな時に、どんな相手に事故を起こすかは分からない。もちろん事故を起こす時に、自分がどのような境遇であるかも分からない。保険に加入せずに、自分で何もかもを背負うような事になった場合を考えると、それを肩代わりしてくれる保険には、毎月の支出にはなっても必ず入っておくべきだと思う。

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