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交通事故の時の人身事故から物損事故への変更

  • 投稿日付 : 2017.02.14
  • 投稿者 : ぶんぶんさん(30代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

自転車で道路を通行中、前に止まっていた車の運転席のドアが急に開いたため、そこにぶつかりました。通行料の多い道路上に飛ばされましたが、運よく車が走っていなかったため、それ以上はねられることはありませんでした。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

友達と約束していたので、自宅から駅に急いで自転車で向かう途中、駅に続く大通りに入ったところでした。片側二車線の路上に車が止まっていたため、その運転席側をすり通り抜けようとしましたが、急にその車の運転席のドアが開いて、中から人が降りてきました。ちょうど通り過ぎようとする瞬間でしたので、私はドアが開いたことにはまったく気づきませんでした。すごい衝撃を受けたと思ったら、私は道路に飛ばされていました。車通りの多い道でしたので、飛ばされた瞬間周りをみわたしましたら、遠くのほうにトラックが見えたので、慌てて起き上がって車の通らないところに逃げました。鎖骨のところに痛みを感じましたが、動けない状態ではありませんでした。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

私は被害者側で事故当時未成年でしたので、警察や保険会社への連絡は加害者側がしていました。私は母親に電話してどうしたらいいかを確認しまし、とりあえず病院に行って、相手方の連絡先を聞くように言われました。けがは打ち身ぐらいでしたので、警察が来るまで、相手方の車の中で待機していました。加害者の方は40代半ばくらいの優しそうな男性でした。警察が来てからは、実況見分や聞き取り調査があり、すべて終わってから近くの病院に行きました。けがはたいしたことはなかったのですが、交通事故のため、診断書を病院からいただきました。診察が終わったのち、加害者の方の連絡先を聞いて、詳しい話は後日連絡するということで、その日は家に帰りました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

病院に行って診断書をいただいてましたので、最初は私も加害者の方も人身事故として届け出ようとしていました。ですが、後日加害者の方から連絡があり、保険料が大幅に変わるので、物損事故として処理してほしいといわれました。私のけがは鎖骨のあたりに打ち身があったのと、擦り傷ができたくらいでしたので、保険会社の方から交渉するように言われたのかもしれません。警察から物損事故扱いにすると、後遺症が出たときに新たに慰謝料の請求ができないといわれましたが、こちらにも非があったので、加害者側の申し出を受け入れました。数日アルバイトを休みましたが、その分の損害賠償金と慰謝料もいただけるということでしたので、入金確認後、物損事故として警察に届け出ました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

それまでは停まっている車のドアが開くなんて思ってもいませんでしたが、事故にあってからは自転車に乗るときに、基本的には止まっている車の近くは通らないようになりました。近くを通らないといけないときは、人が乗っているかどうかまではわからないので、急にドアが開くことを予測して通るようになりました。自転車に乗るとき、スピードも気にせず出していましたが、事故以降は恐怖心もあり、スピードを出して自転車に乗ることもなくなりました。交差点で車が来ていないかもすごく気を付けるようになりました。今は車にも乗るようになりましたので、ドアを開け閉めするときや、左折するときなどは、自転車の飛び出しにはとても気を付けて運転しています。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

私が遭遇した事故の時は、加害者の方が好い方でしたので、警察署や保険会社への連絡をすぐしていただけましたし、連絡先も偽名を使われるということはありませんでした。ですが、被害者の方でも事故当時にしなければならないことをきっちり把握しておく必要があると思います。車に乗っているときは保険証券が車にあると思いますが、自転車に乗っているときは資料が何もないことが多いです。私のほうで加入している保険会社の連絡先も、自転車に乗るとき常備していたほうがいいのではないかと思いました。今回は病院にもすぐ行きましたが、その時は怪我がなくても、後遺症がでてくる可能性もありますので、必ず病院に行って診断書をいただくことはすごく重要なことだと思います。

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