HOME > 交通事故体験談 > 交通事故で呆然自失/何が起こったか分からなかった

交通事故で呆然自失/何が起こったか分からなかった

  • 投稿日付 : 2017.02.20
  • 投稿者 : タクヤさん(60代以降男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

交差点で車に衝突された。私の車はバンの普通車でした。防御本能からでしょうか一瞬気を失いました。その後頭がボーとし耳鳴りがしていたと思います。運転席に暫く座ったままでした。しかしながら、運よくかすり傷一つありませんでした。助手席のドアが見るも無残に凹んでおり、ウインドウは粉々に粉砕されていました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

私は少しばかりの近道の為に普段使用しない脇道を抜けて本通りにでました。その本通りに出るところが4方の交差点の1つでした。その脇道から交差点へ繋がる道路だけが他の道路よりかなり小さいものでした。よく見なければ3差路とも思えるほどでした。信号はありませんでした。私はその交差点に出る時は左右を確認し、車が来ていないことを確認しました。そしてそっと交差点に出たのですが、左の道路の方から普通車が私の車の助手席に衝突してきました。私の車は助手席のドアを大破して止まりました。相手の車はブレーキ痕を道路に残して止まっていました。相手の破損状況はよく覚えていません。相手は相当のスピードを出していたと思われます。私の車が交差点に進入したのを確認して急ブレーキを踏んだと思われます。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

私はまずボーとした頭が平常心になるのを、助手席で座ったまま待ちました。次に頭を動かし大丈夫そうなのを確認して、車の外にでました。そしてまた頭を動かし、手足を動かし体に損傷がないのを確認しました。相手は何ともなく元気でしたので、自分の車の助手席のドアとウインドウの破損状況を確認しました。また、エンジンの起動と、車が動くのかを応急的に確認しました。次に相手の車の破損状況を確認し、道路のブレーキ痕の確認をしました。相手に、私は左右を確認して車が来ていないのを確認した後、交差点に出たことを伝えました。さらに、相手方の法定速度オーバーの懸念を伝えました。次に警察を呼び、現場立ち合いを受けました。保険会社は連絡先が分からず現場には呼べませんでした。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

警察は、現場検証と事故当事者からの聞き取りにより、双方に怪我がなかったこと、また、交差点内の事故であることにより示談を勧めました。私の方が衝突されて、短い時間だと思うが気をうしなったこともあり、示談では釈然としない所もあったが了承し、示談することにしました。家に帰って次の日でしたか、保険会社との打ち合わせでは、これまた交差点内の事故は双方痛み分けになりますよとのことで、フィフティ-フィフティだと言われました。またしても釈然としない思いでした。左右確認した後にゆっくりと交差点に入ったにも拘わらず衝突された、また激しいブレーキ痕が残っていた。しかしながら、衝突されたのも事実です。左右確認が甘かったのでしょう。私は保険を使わずに、お互い自分の車の修理をすることにしました。理由は保険料が下がっていたのに、また上がるのを嫌ったことによります。大きな出費となりました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

交通事故に会わないよにする為に恐怖から、スピードを落として運転するよになりました。事故現場から家に帰る時は、左ドアが大破していたのもありますが、通常の2倍程度の時間をかけて帰りました。しばらくは、運転が億劫になるほどでした。また左右確認は3回も4回もするよになりました。今ではそこまではないですがよく確認します。一時停止も確実に止まります、以前はスピードは落とすんですが確実に止まるのではなくて少し動いている状態でした。また利用する路線は常日頃から慣れ親しんだ路線を利用するようになりました。利用したことのない路線は、思いがけない危険が潜んでいると認識するようになりました。また今では、いったことのない所へ行く場合は、裏道よりも、大きな一般道を利用するようにしています。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

この事故では保険は使いませんでしたが、やはり保険に入っておいてよかったと思いましたね。私は左右を確認し、ゆっくりと交差点に進んだにもかかわらず事故に会ってしまった。かなり注意して運転していたんです。しかしながら事故には会うんだなと思いました。保険とは思いもよらぬ出来事に遭遇したときの為なんですね。今回の事故では保険会社の電話番号を知らなかった為に、即座に連絡ができませんでした。動揺していたせいもあるんでしょうが、当時は携帯ももっていませんでしたし、調べようとも思わなかったようで連絡を諦めてしまいました。これ以降保険会社の電話番号を自動車の免許証と一緒に携帯するようになりました。 道路に置く駐車中の標識を持っていてよかったと思いましたね。車購入時の標準装備品だったかもしれませんが。

交通事故被害の不安を解決したいなら

弁護士法人・響

相談実績は月間1000件以上!

  • 安心の全国対応!

    相談・依頼は全国対応!出張面談も可能です。

  • 弁護士費用特約で無料!

    加入している保険に弁護士費用特約がついていれば、300万円程度まで実質的な負担がありません。

  • 「裁判所基準」で慰謝料請求&増額交渉!

    任意保険基準ではなく裁判所基準で交渉してくれるため、正当な保障と慰謝料を受け取ることが可能です。