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相手の後方不注意でも過失2:8で絶句した話

  • 投稿日付 : 2017.03.22
  • 投稿者 : カズヤさん(30代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

コンビニの駐車場で前向き駐車をしよう徐行していた。レーンまで7mほどとなった辺りで停めようとしていたレーンの右隣のバンがバックをしながら右にハンドルを切って来ってきたため、私の車の右前方と相手の車の左後方が接触した。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

コンビニの駐車場に前向き駐車をしようとしていた。レーンまで7mほどになった時、私が停めようとしていたレーンの右隣りいたバンのパックランプが点いたため私はその場で停車した。バンがそのままバックし、右にハンドルを切ってきたので危ないと思いクラクションを鳴らした。しかし相手には聞こえずそのまま私の車の右前方と相手の車の左後方が接触した。相手の車はバンで荷台があるタイプで、荷台の角で私の車を押し込んだ形になった。約30cm程度大きな凹みが出来てしまい、またフェンダー部分だったので、タイヤにも当たってしまっており運転も危ない状況になってしまった。幸い私には怪我もなく良かったのだが相手の方からは謝罪もなく不愉快だった。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

まず警察に電話して事故の通報をしました。警察を待っている間に保険会社へ連絡しておきました。
5分程で警察官が到着し事情聴取されました。事故の状況を詳しく聞かれたのでありのままを回答しました。コンビニの駐車場での事故ということで、警察の現場検証はありませんでした。双方怪我なしのため、人身事故にもならず、救急車の要請も必要ないので、警察の対応はここまでとなった。続いて保険会社の担当者と電話で話し、今後の流れについて確認しました。事故の状況が分かりにくいかと思い、後日状況が分かるように絵を描いてメールで送った。私が完全に停車していたかどうか、本当にクラクションを鳴らしたのか、などが相手の保険会社からイチャモンを付けられた。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

完全に相手の車の後方不注意のために起きた事故につき、過失割合は0対10以外はあり得ないと強く主張したのだか、私の車が停車してから事故までの時間、そもそも停車していたのかどうか、クラクションはどのタイミングで鳴らしたのか、そもそもクラクションを鳴らしたのか、全てにおいてエビデンスが無いことと相手の車の方が嘘を話し出したので過失割合の決定に時間が掛かってしまった。相手の保険会社の方が大企業だったこともあり、相手の保険会社の担当者が素人の私をねじふせようという意思をはっきり感じました。結局エビデンスが無い以上100%過失が無いことを証明出来ないため、裁判をしても0対10になるとは言えないことと裁判費用が掛かるので損をするということで渋々2対8で示談しました。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

普段からもしかしたら自分の車が認識されていないのではないか、と気にしながら運転をしていますが、事故以来特に気を付けて運転するようになった。また、ドライブレコーダーを導入して、万が一の時にもエビデンスを出せるように準備した。保険会社は会社の規模により優劣があるとのことだったので、大手の保険会社に切り替えを検討している。また、事故の時、相手の車の方の第一声が「普通そんなとこ入ってくるかな?」だったことに驚いた。また、最後まで謝罪の一言もなかった。私が相手の立場だったら、まずは怪我はありませんか?と言う。人のふり見て我がふり直せの言葉通り、普段から自己中心的な考え方になっていないか、より一層気をつけるようになった。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

ドライブレコーダーを搭載しておけば良かったと思う。それまでは防犯目的やタクシーやバスなど交通機関の健全な運行を管理するためのもの、という意識が強かったため、自分を守るためにドライブレコーダーを搭載するという考え方は持っていなかったが、この事故を経験して自分に非がないことを証明することの難しさを痛感した。また、保険会社も大手保険会社で交渉力のある保険会社を選ぶべきだった。いざという時に小さな保険会社では大手保険会社に対して交渉力が小さいため過失割合などの交渉では全く役に立たない。弁護士費用特約も入れておくべきだったかもしれない。駐車場では出来る限り他の車が無いところに停めておくことも大切だと思う。

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