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自分が悪くなくても、事故というのは起こるもの

  • 投稿日付 : 2017.03.22
  • 投稿者 : 千羽鶴さん(20代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

一般道二車線のうちの右側を自動車で走行していたところ、左車線にいた自動車が右側の安全確認を怠りながら右車線に侵入をしてきたので、私の自動車の左側面に接触した。また、当時の道路状況については、特に交通量も多くなかった。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

一般道(見晴らしが良く、前方75mほどは信号や横断歩道もなし)二車線のうちの右車線を私が走行していたところ、私よりやや前にいた左車線走行車が右車線へ車線変更をしてきた。その際、特に安全確認などをするそぶりもなく、またウィンカーを出した瞬間に車線変更をしてきたため、ブレーキをかけ接触回避をしたり、または左右は避けることもできず、接触した。その日の天候は快晴と大変良く、視界は良好。決して運転環境は悪くなかった。また、事故の後にその運転手に話を聞いたところ、とても急いでいたとのことで後部座席には学生と思われる方も搭乗されていた。また、当社思った通り右後方の確認はせず右車線へ車線変更をしたようだった。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

まず第一にお互いの自動車を路肩の安全な場所に止め、今後の流れをお互いに共有しました。その後私がとった行動は全部で四つです。第一に警察への電話です。実際に事故が起きた場所や時間、その時の状況などを電話で簡単に伝えました。第二に会社の上司への連絡です。事故にあった旨を報告、現在の状況と自動車の状況を細かく報告しました。第三に、保険会社への連絡です。過去の事故にあった人の話を聞くと、保険会社に連絡をするのは事故が起きてから早ければ早い方が正確な事実を伝えることができるとのことで、早めに連絡をしました。そして第四に、客先への電話です。当時は客先との予定が入っており、その予定に間に合いそうになかったので、予定変更の旨連絡しました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

基本的には保険会社に一任しました。その時の事故は私と先方、互いに身体的な怪我等なく、自動車のみの損害となりましたので、大きな問題にはなりませんでした。またすぐに保険会社に連絡をしたことでその後の書類の流れもスムーズでした。まず保険会社より事故時状況を記録するための記入用紙が届き、それに事故の日時、事故当時の状況(図解と文字で)を記入し、保険会社に返送しました。なおこの際の書類のやりとりに関しては全て郵送手続きにて行いました。そして、細かい話ですがその郵送時の切手代ですがそれに関しては保険会社の返送用封筒が全てに同封されてきたため、金銭的な出費はなく、事務的に事故状況の報告の用紙を記入していくだけでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

なによりもまず、事故は自分だけが原因で起こるわけではないということを実感し、またそれを気をつけています。自動車の運転時には、前方はもとより横に他の自動車がある場合には一定の車間を取り運転をしています。また保険に関してですが、今回唯一困ったのが事故時にすぐ加入している保険会社がどこなのか、またそこに電話をする場合どの電話番号にかければいいのかがすぐには分かりませんでした。全体の流れとしては大きく困ったことはありませんでしたが、そこが唯一です。加えて、やはり事故時にはどんな人でも少しは動転します。これは保険会社の方から聞いたことですが、ほとんどの人が「私が事故を起こすわけがない」と思っているようです。それを聞きまさに自分だと思いましたし、今後はいつ何が起こるかわからないという精神でいようと感じました。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

事前に加入している保険会社がどこの保険会社なのか、またその保険会社の電話番号は何番なのかという点を自動車内のどこかに掲示をしておけばよかったなと感じました。特に事故の直後はほとんどの人が動転しています。私は今回の事故後の対応で、特段大きな問題になるようなミスや不手際などなかったと自分では思っていますが、やはりひとつ何か不足している(今回の場合保険会社名と電話番号)と、どうしても不安になります。また、社内的にもしくは自分専用の事故時の対応マニュアルを作っておくべきだと感じました。なにも分厚いマニュアルを作る必要はなく、A4用紙一枚でも構わないと思います。実際に事故にあった時の大まかな対応がわかればなお安心です。

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