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急いでいて起こった、交通事故から得た教訓

  • 投稿日付 : 2017.03.21
  • 投稿者 : らのさん(30代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

近所の大型スーパーの駐車場を自転車で横切ろうとしたら、買い物を終えて駐車場から出てきた車に、自転車の左側面から徐行の速度で突っ込んでこられた。
時間は午後三時ごろで、私はそのスーパーを通り過ぎて、動物病院に行こうと急いでいました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

その日、午前中のパートを終えて帰る途中に、近所の道路でうずくまっている子猫を発見しました。
子猫は弱り切っていて、すぐ動物病院につれていかないと、と思いました。
帰宅してお金を持ち出し、子猫をひろうかばんを持って、子猫を回収し、急いで動物病院へ向かおうと思いました。
病院への道中には私もよく買い物する、最近できた大きなスーパーがあり、その駐車場を横切るときに、車が一台出てきたのが見えました。
私も急いでいましたし、あまり車のほうを確認せず、車が止まってくれるだろうと思いましたが、そのまま、駐車場から道路に出ようとした車に、徐行の速度で左側面から突っ込まれました。
猫を前かごに鞄の中に入れていましたので、前かごを守るような形で衝撃をさけつつ、車が突っ込んできた衝撃で私は転倒し、車もすぐ停止しました。
すぐ、交通事故に遭ったと実感しました。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

事故に遭遇して、まず運転手の方と事故の確認をせねばならないと感じました。
しかし、私は気が動転して、子猫を先に病院にみせないといけない、と思い、「大丈夫です」と言って、すぐ自転車を立て直し、その場をはなれようとしました。
しかし運転されていた方が冷静だったのか、「まずは被害を届けないといけない」と言って、近くの交番にいこう、と、自転車をそこにとめ、その方の車にのり、交番に被害の報告をしにいきました。
交番の方に、何時ごろ、どういう状況だったかをお互い説明し、現場をみにいくことになりました。
自転車は大破してないものの、かごがゆがみ、ケガの有無などを確認されました。
自動車の塗装が、自転車の衝撃ですこしはげていることを確認し、確実に二台で事故が起こったことを確認し、警察に事故の書類を作成されました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

事故の当事者である私と、運転されていた方と話し合い、傷は一見なさそうだけど、一応病院に診てもらった方がいい、と言われ、病院に診てもらった際は治療費など相談してください、と、その方の電話番号と名刺をいただきました。
私も電話番号を話し、交番で警察の方に、この事故に関して、訴訟だとかそういったものをする意思はありますかときかれ、運転されていた方の真摯な対応にも文句はなかったため、特にないことを伝えました。
警察の方に、私も、急いでいたり、かさをさしながら自転車を運転していたことによる前方不注意を注意されました。
運転手の方も、駐車場から出るときには十分に、子どもの飛び出しなどがないかなどを確認するよう注意を受けて、解散となりました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

あの事故を経験して、急いでいるときには十分に注意をして自転車に乗らねばならないこと、車は自転車を優先して止まってくれる、などど、過信しないことを気を付けるようになりました。
また、『さすべー』など、自転車で日々買い物をする主婦のために日焼け防止のため、自転車にさせる傘や、傘をさしながら運転できる装置がうられていますが、それらをつけると、前方がどうしても不注意になることや、傘をさしての運転は禁じられていることなどを知りました。
日焼け対策、雨対策は、特に自転車の場合は傘でするのではなく、多少濡れてしまってもレインコートや、雨の日には買い物に行かないなどの対策をとらないとと思います。
また、動物を乗せての運転は車でいくなどしたほうがよいとおもいました。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

自転車で車とぶつかる事故をおこして、やっておけばよかったと感じることは、日ごろから近所で、この辺りは走行するには注意が必要だ、とか、見通しが悪くなる場所はどこだ、とか、注意を向けておけばよかったと思います。
どうしても、地理上、近所の全てが見通しの良い場所にはなりえず、やはり死角が生まれると思います。
そんな場所をさけてとおる、通らねばならないときには、十分に注意をして自転車をおりる、速度をおとすなどの工夫をしておけば、そもそも事故は未然に防げたような気もします。
また、大型スーパーで、駐車場に係りの人が立っているからといって過信せず、駐車場の誘導員のかたは、あくまでその場でスーパーへの誘導をしているだけで、事故を防ぐために立っているわけではないと知り、自分での日ごろからの注意が一番だと思います。

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