ピザの配達のバイト中の思い込みによる事故

ピザの配達のバイト中に、バイクに乗っていた。直線の道路をまっすぐ直進していると、横から乗用車が飛び出してきて追突された。私は、反対車線に飛ばされ、対向車にはねられそうになったが、危機一髪で回避できた。

やや雨が降っている夕方から夜になる時に、ピザの配達のバイトをしていました。制限速度40km/sの直線の道をバイクで直進していました。その道には、川を横断する橋があります。橋の向こう側の左手に乗用車が停止していました。ウィンカーを右に出ていて、右折するために待っていました。私はその車が止まって待っているのであまり気にせず、直進して、その車を横切ろうとしました。その時、その車がいきなり右折してきました。避けることはできず、バイクの横面に車がぶつかりました。私は30km/sで走っていたので、すごい衝撃でした。当たってから、地面に横たわるまでの記憶はあまりません。気づくと対向車線にいて、対向車がギリギリで止まっていました。飛び出してきた車の運転手は確認していなかったようです。

まず道から避難するのですが、体をぶつけていたことと、事故の衝撃で放心状態でした。周りにいた人に協力してもらい、バイクを移動させてもらいなんとか避難しました。事故の相手の車の運転手が車から降りてきて、謝ってきました。まず事故が起きたことと、その時の状況を職場に電話をしました。その後、警察に電話をしました。救急車を呼ぶがどうか聞かれましたが、それほどの怪我でなかったので呼びませんでした。その場は怪我の状態がよくわからないので、一度帰って、それでも痛ければ病院に行くことにしました。事故発生から、30分後に警察の取り調べと、現場検証が始まり、事故の状況を話しました。その間に、職場から保険会社に連絡しました。

職場に事故後のやり取りを任せました。職場は保険会社に全て事故の相手とのやり取りを一任しました。
結局怪我したところは痛くて心配だったので、後日、病院に行きました。たい2,したことはなく、念のためレントゲンを撮りましたが、ただの打撲と診察されました。2、３回通院しました。その通院費を保険会社に送りました。保険会社には通院費とお見舞い代を、相手側とやり取りして請求してもらいました。特に大きな問題にすることなく、気づけば事故の処理は終わっていました。ひと段落してから事故の相手の人が、バイト先にお菓子を持って謝りにきたそうです。追突されて、バイクに傷がついたのですが、その修理はしていませんでした。職場の方がその修理はいらないと言ったのかどうかはわかりません。

事故当時は夕暮れで視界も悪く、雨も少し降っていたので、そのような状況の時はより一層注意して運転するようにしています。相手が一時停止で止まっていても、いつ飛び出してくるかわからないと注意してます。そのような車がいる時は、よく監視して飛び出してこないかどうか判断して、万が一飛び出してきて衝突しても大事に至らないように私の方も速度を少し落とすようにしています。見通しが良くて、死角がなくても事故が起きたので、どんな状況でも事故が起きるかもしれないと考えて、車やバイクの運転をするようにしています。今回は被害者でしたが、加害者になることもあります。相手の命を奪うことになれば、今回のような事故のようにただ事ではありません。そのような状況になる恐れがあることを常に意識しています。

やっておけばよかったことは特にありません。事故の対応は、全てバイト先の職場にやってもらいました。事故後の対応は保険会社に全て一任したので、事故後の処理はスムーズでした。事故が起きた時にどういう対応をすべきか、まずどこに連絡するべきかは考えておいた方がいいと思います。当時保険会社の連絡先は知らず、職場から連絡しました。今回のケースは、私から保険会社に連絡すべきではなかったと思いますが、事故後に保険会社に連絡することは知りませんでした。仕事中ではなく、プライベートの事故ならどうしていたかと考えるようになりました。万が一のことを想定して、ある程度シュミレーションしておくと、事故を起こしても焦らず対応できると思います。