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ふとよそ見をして交通事故を起こしてしまいました。

  • 投稿日付 : 2017.04.14
  • 投稿者 : いぐいぐさん(40代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

その日は海水浴に向かって海岸沿いの一本道を車で走行していました。
朝6時前でしたが、一本道であったため大渋滞していました。
ちょうど海水浴シーズン真っ盛りということもあり、遠方からも沢山の車がきていました。天気も良く快晴でした。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

海に近づき助手席の友人と駐車場を探していました。
しかし朝早くにもかかわらずどの駐車場も満車になっており、助手席の友人とどうしようか相談しながら走行していました。
ふとわき見をしていたら、駐車場に空きがあり、助手席の友人と「良かったね。とりあえずここに停めようか?」と安心して話していました。

そして暫く空いてる駐車場を見ていて、ふと正面をみると、前方の車が動かずに止まっているのに気づきました。
「あっ、止まらなきゃ!」と思ったのも既に遅く、あわててブレーキを踏みましたが、前方の車に追突してしまいました。
ドーンと鈍い音がして、私は一瞬何が起こったのかわからなくなり、暫くどうしていいかわからずに頭がパニック状態になりました。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

すぐ助手席の友人に促されて、車を路肩に止めました。
前方の車も同じく路肩に止まりました。
気持ちを落ち着かせて、車を降り、前方の車に近づきノックをして運転手の方に話しかけました。
前方の車には五人の大人の方が乗っており、皆さんびっくりしていました。
私はすぐ謝りました。
驚くことに運転手の方は男性でしたが、極めて冷静でした。
怪我の有無を訪ねましたが、後部座席のお年寄りの方のみ、首が少し痛いといっていました。
他の方は口々に「何も怪我してません。そちらこそ大丈夫でしたか?」と気を遣って聞いてくれました。
事故を負わせた立場なのに逆に心配していただき、その時は少しだけ救われた気持ちになりました。
とはいえ、事故を起こしてしまったショックと申し訳なさで、私は頭のなかがまだパニック状態でした。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

すぐに警察に連絡を入れました。
警察の方は10分後に到着して、現場検証が行われました。
しかし前方のお年寄りの方が首が痛いとおっしゃってたので、取り急ぎ病院にいくことになりました。
念のため、前方の車に乗っていた方全員と私たちも病院で診察を受けることにしました。
幸い全員怪我はありませんでした。
その後相手側の方とお話させて頂き、保険会社を介して、車の補償などを話し合うことになりました。
幸い私も相手の方もきちんと保険に加入していましたので、その辺りの話し合いはスムーズに行われて良かったです。
ただ今回事故を起こしてしまい車も傷つけてしまったので、再度謝罪の手紙、そして電話をして誠意を伝えました。
相手の方は重ね重ねの謝罪に恐縮していました。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

このような事故を起こしてしまい当初は車を運転するのが怖くてたまりませんでした。
しかし生活、仕事を行う上で車は必要でしたので、暫くして運転を再開させました。
しかし最初のうちは事故の際の恐怖が襲ってきて、いつもよりスピードに気をつけたり、車間を慎重にいつもよりかなり長くとったりなど、かなり慎重に恐々と運転していたような気がします。

事故を起こしてしまいその後気をつけたことは、ごく当たり前のことですが絶対のわき道運転をしないということです。
そして常に前方の車にたいして充分な車間を取って運転手するということです。
あとは運転している間はあまり他のことを考えず、運転に集中するように心掛けました。
すべて基本的なことですが、初心にかえって気をつけました。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

事故に遭遇して、助手席の友人に促されるまで動くことができませんでした。
友人がいなかったらどうなっていたか?
今考えても怖くなってしまいます。
やはり常日頃から何事も冷静になれるよいにメンタルトレーニングを行わなければならないと思いました。

やっておいて良かったことは、予め保険会社の連絡先を知っていたこと、自分自身が加入している保険内容を事細かに把握していたことです。
そのお陰で保険会社にスムーズに連絡ができ、適用される保険内容を説明されても、素早く理解できました。
あとは仕事柄、日頃から誠心誠意対応することを心掛けていたので、事故の際も最後解決するまで丁寧に誠意を持って対応できたということは良かったのではないかと思いました。

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