HOME > 交通事故体験談 > 止まってくれるかもしれないは、止まらない

止まってくれるかもしれないは、止まらない

  • 投稿日付 : 2017.04.23
  • 投稿者 : 専業主婦子さん(30代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

信号機のない横断歩道を、自転車で横断中でした。信号機がないので、横断歩道に侵入する前にある一時停止をを無視した車が、勢いよく左側から突っ込んで来て、直前に急ブレーキをかけたようですが、間に合わず、自転車にぶつかり転倒しました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

朝の9時頃、私は通勤中で、駅に向かって自転車を漕いでいました。急に雪が降って来ましたが、もう少しで駅に到着するので、自転車を降りずに、傘などはささずに漕いでいました。
横断歩道は、信号機がないので、よく左右を確認して、横断歩道に入りました。左折して来た車が、横断歩道に向かって来ました。その車が、勢いよくスピードを上げて走って来ました。
急に視界に車が表れ、スピードも出ていたので、焦りましたが、からだが固まったようになり、自転車を降りることもできず、次の瞬間、ぶつかりました。
私は自転車ごと倒れ、自転車から離れた場所へ転がりました。
幸い、自転車が傷み、転んでからだとコートやバッグは傷付きましたが、命に別状はありませんでした。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

先ずは道路に横たわっていたので、歩道に寄りました。
それから、ドライバーの方と、電話番号を交換しました。
立てなかったので、起こしてもらい、自転車や、かごから落ちたバッグを拾ってもらい、歩道に寄りました。
今思うとバカでしたが、気が動転していて、警察に行こうとは思い付きませんでした。
ぶつかった車のドライバーも、警察の話を出さずに、大丈夫?と言って、車から降りてきましたが、去りたそうにしていました。
仕事に行かなくては!遅れられないと、私も、焦ってしまいました。
そして、仕事に向かいました。
どんどん体中に痛みが出て、出血もひどかったので、朝一番の業務を終えて、病院へ行きました。
治療する際に、病院から、警察に連絡して、保険会社へも連絡をするように言われました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

警察に力を借り、保険会社に治療費や自転車などの弁済をしてもらいました。
まずは警察に行き、事故に遭ったことを報告しに行きました。ぶつかった相手の連絡先と氏名を伝えると、警察が、ドライバーの方へ連絡して、実際に事故があった場所で現場検証を行うことになりました。
ドライバーの方は興奮して叫んだりしていたので、警察車両に乗せられました。
横断歩道でぶつかった角度などを調べて、あとは当事者で話し合いと言われました。
保険会社へ連絡してくれるよう、相手のドライバーへお願いしましたが、全く返答がないまま2週間か経ち、警察に相談したところ、本来は民事不介入ですが、悪質だからと、相手の方へ勧告してくださり、保険会社から連絡が来て、通院費用などを支払ってもらいました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

歩行者優先の横断歩道で、まさか車が突っ込んで来るとは思っていなかったので、今後は横断歩道であっても、例え青信号であっても、気を付けて横断するようになりました。また、横断歩道横断中にも、左右確認を行うようになりました。

些細な事故と思って、警察への連絡、病院へ行くことを怠ってしまったので、今後は、すぐに警察へ連絡したいと心に固く決めました。そして、検査の意味も込めて、すぐに病院へ、必ず行こうと考えています。
前回の過ちを繰り返さないように、気を付けています。

また、自分が運転するときも、侵入しようとしている歩行者並びに自転車はいないか、横断歩道の周りも確認するようにしています。

自転車を漕ぐときは、スピードを出さないように、気を付けています。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

事故に遭遇したら、絶対に、すぐにその場で警察に連絡をすれぱ良かったと思っています。
後からでも、警察に連絡して良かったと思っています。

その場では痛みもわからなかったけれど、驚くほど、足から血がダラダラに出ていました。おまけに、背中や腕、膝を痛め、腓骨神経の痛みは長引きました。
通院も、仕事に行く合間に、病院に行くのが大変だったので、早めに切り上げてしまいました。
後からでも痛みは出てきたので、面倒臭がらずに、最後まで通院すべきだったと思っています。

仕事の勤務時間内に、病院へ行ったので、勤務中の料金も支払われるはずで、用紙が送られてきましたが、本社へ、その用紙を送ったり、印かんを頂くのが手間でお断りしましたが、面倒臭がらずに申請すれば良かったです。

交通事故被害の不安を解決したいなら

弁護士法人・響

相談実績は月間1000件以上!

  • 安心の全国対応!

    相談・依頼は全国対応!出張面談も可能です。

  • 弁護士費用特約で無料!

    加入している保険に弁護士費用特約がついていれば、300万円程度まで実質的な負担がありません。

  • 「裁判所基準」で慰謝料請求&増額交渉!

    任意保険基準ではなく裁判所基準で交渉してくれるため、正当な保障と慰謝料を受け取ることが可能です。