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田舎道だからといって油断は禁物 そして保険は大切だと実感した

  • 投稿日付 : 2017.04.29
  • 投稿者 : キイ子さん(20代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

田舎の塗装されていない道路の水たまりにはまり、車が動けなくなったところにトラックがバックで突っ込んできた。クラクションを鳴らしてもトラックが気づいてくれず、ぶつかったところでやっとトラックが止まってくれた。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

祖母の家は農村地帯で道路が舗装されていないところがある。家の敷地内から車で出たときは、一度道と野原の境目まで車を入れて切り返しをしないと出ることができず、いつもものようにそこまで車を入れたところ、深い水たまりがあり、車が動かなくなってしまった。そこに、近所の農家さんが運転するトラックがバックで接近してきた。トラックといっても軽トラではなく、中型車以上のものなので狭い道で後ろがしっかり見えないようだった。こちらに気づいていないようだったので、慌ててクラクションを鳴らしたが、それでもトラックの運転手は全く気が付かずそのまま突っ込んできた。サイドミラーがつぶれ、ドアが開きにくくなったが、けが人は出なかった。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

けが人はおらず、こちら側の車が壊れた程度だったが、警察を呼ぶことにした。お互いの保険に必要であると考えられたし、うやむやにして、今後トラブルとなることを防ぐためにも警察に入ってもらった方がよいと考えたためである。また、相手方は祖母の家の近所の農家さんに雇われている人だったため、その雇い主にも連絡した。すぐに駆け付けてもらい、事故状況などを一緒に確認した。田舎だったため、すぐには警察が来ず、祖母の家で関係者一同そろって警察の到着を待った。警察には一応書類を作ってもらったが、けが人もおらず、車の故障もそんなにひどくないので、民事不介入ということで自分たちで解決するように言われた。とりあえず、サイドミラーなどは拾った。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

こちらは動いておらず、相手方のトラックが結構スピードを出してバックし、不注意だったとのことで、過失割合は相手が100%と誰の目から見ても明らかだったためか、相手方の雇い主が向こうの保険を使うなどして補償すると申し出てくれた。修理代、祖母の家から自宅までの交通費、代車の費用などすべて相手方の保険で賄われたため、こちらの出費は特になかった。また、祖母の家とその農家さんは近所なので、運転していた人と雇い主の人が後日改めて菓子折りを持って謝罪に来てくれた。そこで、お互いこれ以上は請求も賠償もせず、終わらせる事を口約束だが約束した。車も無事直ったし、特にそれ以後、トラブルもなく事故は解決したように思う。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

相手方がバックで迫ってきても水たまりにはまったりしておらず、車を動かすことができれば、避けることができた事故だったと思う。路面状況によって車が動かなくなることがあるとわかった。そのため、いつもの道だからと油断せず、路面状況を確認し、車を動かすべきだと実感することとなった。そのため、草などで路面が見えにくいところに安易に車を乗り入れることは避けるようになった。また、田舎だと周りに人や他の車がいないため、都会よりも不注意な運転をする人が多いので、そのような車を見かけたら距離をとるなどして、注意するようになった。田舎道で人もいないから安心だと思うと思わぬ落とし穴にはまると思い、いつもの道路よりも注意して運転している。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

今回の事故は相手の過失が100%ですべて相手の保険で賄われたため、こちらとして出費はなかったが、車が故障するだけでもいろいろな出費があることが分かった。私も車両保険に入っているが、自賠責保険だけでなく、車両保険にも入っていると事故で車が故障したときにお金の面で助かるなと思った。また、今回の事故でも相手方の迅速で誠意ある対応でこちらの怒りも収まったので、万が一こちらが加害者となってしまったときに余計なトラブルや感情的な諍いを避けるためにも、すぐに対応し、補償してくれる保険会社を選ぶことも大切だと感じた。また、万が一の際にすぐに連絡ができるよう保険会社の連絡先もすぐにわかるように備えることも大切だと思う。

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