HOME > 交通事故体験談 > 交通事故を防ぐには、大げさなくらいの注意力が効果的

交通事故を防ぐには、大げさなくらいの注意力が効果的

  • 投稿日付 : 2017.05.02
  • 投稿者 : 砂糖さん(20代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

自分側は原付バイクで、相手側は車で、ぶつかって事故となってしまいました。
片側2車線のT字路で、信号で止まっている車の間をすり抜け、右折しようとしていました。
その際に、右側車線を進んでくる車と、バイクがぶつかりました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

現場は、自分が前を向いた時に左右に道がある(前方はなし)のT字路です。
左右に広がる道のほうは片側2車線で、自分は右折したい状況でした。
自分からみて左側にある信号が赤になり、右側からくる車がだんだんと停まっていきました。
自分の一番手前の左車線(車は右から左に動く)の車が停まってきたので、向こう車線(車は左から右に動く)が、
車が来なければ自分が右折できると考えました。
そして私は原付バイクだったので、手前の車線の間をすり抜けて、
左から車がこないのをチェックしながら右折しようとしてしまいました。
その際に、手前から一本目の車線を越えて、二車線目(車は右から左に動く車線の右車線)に入った時に、
右からきた車とぶつかりました。
その車は、もともと信号で停まろうとして進んでいたので、ひどい衝撃は受けずに済み大事には至らなかったです。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

ぶつかってしまった車から運転者さんが下りてきてくれて、声をかけてくださいました。
そのあとすぐに警察を呼んでいただきました。
怪我は打ち身程度でそこまでひどくなかったため、救急車等は呼ぶ必要はなかったです。
警察に電話し、待っている間に待ち合わせしていた友人に連絡を入れました。
警察が到着してからは事情聴取と、現場検証が始まりました。
警察官とのお話自体は、相手の方と一緒ではなく、一人ずつ行います。
一人ひとり話をしたあと、それぞれの意見を警察官がすり合わせていました。
話が終わった後は、免許証の提示や、事故の証明のような用紙に記入をします。
警察の検証が終わると、警察官から何かあった時に連絡がとれるようにと、相手の方と連絡先を交換するよう言われ、相手の方の名刺をいただきました。
そのあとは、病院に行ったり、バイクの処理をしたりします。
後日、相手の方の加入されている保険会社から連絡があり、事故の状況などを説明し、
保険の対応をしていただきました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

保険会社に一任しました。
保険会社は相手の加入している保険会社です。
自分から連絡をするのではなく、向こうから連絡がくるので、それで詳細をお話していきます。
事故当時の状況、自分の行動、相手の行動などを自分目線で話します。
そうすると、
日が経ってしまっている・保険会社を通しており直接話していない
という状況と、また、
事故の責任の比重についての調査であるという点から、
やはりお互いの主張が食い違って、保険会社はどちらがより真実か判断に困っている様子が伺えました。
ただし、事故の相手の方と直接話すことは一切なく、
保険会社を通して色々な情報や、審査結果が報告されます。
それを聞いて納得いかない場合には、別の手段でもう一度審査をやり直すのだと思います。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

とにかく様々なケースを想定して運転することです。
やはり事故が起きてしまったのは、
自分が右折したいということ、そのため左から来る車に気を取られていたことが、
引き起こしてしまった一因と思っています。
今思えば、右側から車が来ることを意識していなかったのだなと思います。
バイクしか乗っていなかった時にはそこがあまり意識できていなかったですが、
車を運転する側になってからは、どの道から飛び出してくるかわからないなど、
最悪のケースを想像しながらスピードを調整したり確認したりと意識するようになりました。
また、時間に余裕を持つということもとても大切です。
急いだり、焦ったりしていなければ、心にも余裕が生まれますので、
事故を起こしてしまうことも、もらってしまうことも防げると思われます。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

相手の名刺をもらっていたのはよかったです。
自分の連絡先を直接教えるのは少し気がひけたので、
こちらから連絡することがなければ、名刺を廃棄させていただいて終わり、
とすることができたのが、良く考えるとやっておいてよかったことだと思います。
他にも、バイト先への届けをしてよかったです。
バイト先の制度にもよりますが、事故の怪我などで働けない状態で、
もともと入れていたシフトに出られない場合、休業手当がでます。
バイト先に書類の用意をお願いしたり、
自身で記入・提出をするだけでなく、
直属の上司にも一筆書いていただいたり、
わりとバイト先にも迷惑をかけてしまうのが億劫ですが、
働けない間の収入となる点がとても助かるので、やっておくといいでしょう。

交通事故被害の不安を解決したいなら

弁護士法人・響

相談実績は月間1000件以上!

  • 安心の全国対応!

    相談・依頼は全国対応!出張面談も可能です。

  • 弁護士費用特約で無料!

    加入している保険に弁護士費用特約がついていれば、300万円程度まで実質的な負担がありません。

  • 「裁判所基準」で慰謝料請求&増額交渉!

    任意保険基準ではなく裁判所基準で交渉してくれるため、正当な保障と慰謝料を受け取ることが可能です。