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スマホのながら運伝で対人事故を起こしてしまった話

  • 投稿日付 : 2017.05.01
  • 投稿者 : 萩原海南さん(20代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

交差点へ入るところでした。朝の通勤ラッシュで車が混雑していました。私が通っていた道も渋滞をしていてなかなか進みませんでした。当時、スマホが出始めで、私も前日に購入したばかりで浮かれていました。朝の出かける前もスマホを見ていて、どうしても気になっていたのとなかなか進まなかったのでスマホを片手に操作しながら通勤をしていました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

ちょうど前の信号が青だったのでスマホを操作しながら運転をしていました。速度も徐行と言えるくらい遅かったです。
スマホの操作に夢中で目を離したときに信号が赤に変わっていました。しかし、そのことに気づかずにそのまま交差点にまっすぐ入ってしまいました。スマホから前に視線を戻した時には目の前に車がいて、危ないと思いすぐさま右にハンドルを切りました。しかし、間に合わず右側のライトとバンパーの部分が接触してしまいました。対向車の運転手側は青になったので、交差点を右折をしているところだったと言っていました。また、対向車は左側のライト部分とバンパーあたりを接触しました。事故現場はお互いの車のガラスやらが散乱していました。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

接触してすぐにお互いの車を邪魔にならないところに停めました。ちょうどお店が信号のすぐ近くにあり、開店していなかったのでそこに停めさせてもらいました。私の車はバンパーも落ちている状態でしたが、なんとか運転はできたので、そのまま自走して停めました。相手の車も自走はできたのでそこまで自走して停めました。初めての事故でどう対応していいのか分からなかったので初対応は相手の方が全てしてくれました。私は車屋さんに電話をして事情を説明しました。
その後警察が来て状況説明をしました。その時も詳しい状況説明は相手の方に任せました。私のことも聞かれたのですが、スマホを操作しながらなんてとても言えなかったので、「よそ見をしていました」と言いました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

事故対応はすべて保険会社にお任せしました。しかし、2回目の検証の時に相手の方がその事故で手のしびれを感じ病院に行っていたみたいなので、その時は何度も謝罪しました。事故当時の車は車屋さんの代車だったので、当時買う予定だった車を母が引き取り、代わりに母が乗っていた車を代車として提供しました。この一連のやりとりも両親と車屋さんがやり取りをしていたので私は詳しいことはわかりません。当時は言っていた保険も父の保険にくっついていた形なので、父の等級が下がったと後で聞かされました。
会社の方にも今回の事故の報告をし、報告書を提出しました。そして、この時から営業にはイヤホン着用が義務付けられ、運転中は必ずイヤホンを使って通話するようになりました。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

今回の事故をきっかけに車を3年は運転しなくなりました。そして、一番は運転中にスマホの操作をしないようになりました。たとえ電話がかかってきても、運転中には出ず、車が止まっている時にメールやラインで「運転中だから後で電話をする」と送ったり、運転が終わった時に電話をするようになりました。また、運転自体もいつもより慎重になるようになりました。曲がる時はカーブミラーだけでなく目視でも確認、信号が右折表示になっても対向車が確実に止まることが分かってから右折、そして、一時停止の所では左右の確認をしてから進むなどをするようになりました。昔は無茶な運転をし、カーブでも速度を減速せずに進むなど、はたから見たらヒヤヒヤするような運転をしていましたが、そんな運転はしなくなりました・

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

あらかじめ保険会社の電話番号を知っておくのもそうですが、一番はレッカーサービスがついている保険には入った方がいいです。もし自走できない場合でもレッカーサービスがあれば修理工場まで運んでくれるので大変便利です。
あとは、すぐに車を購入できるように貯金は十分に貯めておく必要はあります。最低でも30万円位は必要になるかと思います。昔16万円の車を買ったことがあるのですが、半年くらいで車検になった上に車検に通すために修理だけでも購入代金くらいになるので本当に使い捨てにしかなりませんでした。なので、車を買う時はある程度の金額でないと長くは乗れません。
また今回のようなスマホに関連する事故の場合はカバンを手元に置かず、後部座席に置くなどして手元にスマホを置かないことです。運転の時は運転に集中するということができるのであればいいのですが、そうで無い場合は手元に置かない方が賢明です。

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