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交通事故を起こして学んだこと(怪我の功名)

  • 投稿日付 : 2015.08.08
  • 投稿者 : SYSさん(50代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

左折しようとしている車に、後ろから接触してしまった。その車が左折し切っていないのに、減速せずそのまま直進してしまい、相手の車の右後ろと、こちらの車の左側面とが擦れるような形で接触した。幸い物損のみで、人身事故には至らなかった。

Q2. 交通事故についての意見や体験談を自由にお書きください。

 当時20代だった私は、運転に対して自信過剰でした。あの悪名高い「名古屋走り」を率先してやっているという始末でした。
そんなある日の夜、名古屋の広い道路で快調に車を飛ばしていると、前方に左折しようとしている車が見えました。スピードを落とすのも面倒に感じた私は、「あの車が先に曲がり切るだろう」と判断してしまい、「しまった、ぶつかる!」と思って咄嗟にハンドルを右に切ったときには、既に手遅れでした。あのときの光景は、今でもフラッシュバックすることがあります。
幸いにも、お互い怪我もなく、車の破損も走行に支障が出るほどでもなかったので、今思えばそう大した事故ではなかったのですが、当時世間知らずだった私は、頭の中が真っ白になってしまいました。そして、今では考えられない行動に出てしまったのです。
当時、損害保険についての知識が皆無だった私は、任意保険に入っていなかったことで、相手に与えた損害を、自腹で弁償することにしてしまいました。「強制保険があるはずだろう!?」とそのときの自分に教えてやりたいです。
支払った弁償金は、当時の私の給料1か月分でしたが、それ以来交通事故は起こしていませんので、痛めた自腹が、良い授業料になったと思っています。まさに怪我の巧妙ですね。
その後、私の「名古屋走り」はすっかり影を潜めましたが、この悪名が未だに語り継がれているのは、名古屋市民としては嘆かわしいところです。

Q3. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

事故を起こしてから気をつけるようになったことは、車の任意保険には必ず加入するようになったことと、交差点の手前では、必ず原則するようになったことです。特に前の車が左折しようとしているときは、ほとんど無意識に減速しています。そして今ではずっとゴールド免許を維持しています。

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