安全運転を心がけて。もし事故してしまったらまず落ち着いて！

車で、路線バスの後ろを走っていました。バス停でバスが停まりそうになり、停まる前に車線変更して追い抜かなければ…と、変更しようとしましたが、少し変更するのが遅くなってしまい、抜ききれず、バスに追突してしまいました。

車で、路線バスの後ろを走っていました。二車線の道で、左側の車線にバス停があったのですが、バスが停まりそうになったため、停まる前に車線変更して追い抜かなければ…と、ウインカーを出して右側に車線変更しようとしましたが、仕事帰りで疲れていて、少しいつもよりボンヤリしていたせいか、少し右側に行くのが遅くなってしまいました。抜ききれず、自分の左前と、バスの右後ろが軽くぶつかってしまいました。ゴンッという音がして、軽い衝撃がありました。後から見たら、バスの右後ろにまともにぶつかったわけではないようで、へこみなどはなかったのですが、バスの排気口が折れてしまっていました。自分の車は、左前側が少し擦り傷のようになっていました。

バスはバス停に停まっていましたが、バスが大きくてその前後には停めることができず、車通りが大変多い道なのため、路肩に停めることもできなかったので、バス停から数十メートル離れたところにあるコンビニの駐車場に自分の車を停めました。そしてバスの運転手さんに謝りに行き、すぐに警察に電話をかけました。バスにはお客さんがたくさん乗っていました。軽い追突なので誰にもケガはなかったのですが、警察が来るのを待たないといけないので、バスの運転手さんは代行バスを呼び、お客さんは全員乗り換えることになりました。乗り換えに降りた時に、一人ひとりに謝罪の挨拶をしました。全員乗り換えたあとで、警察が来て、現場を確認され、お互い免許証のコピーをコンビニで取り、連絡先とともに交換しました。その場はそれで終わり、家に帰ってから保険会社に電話しました。

事故の対応については、保険会社に一任しました。ただ、バスの修理については、保険会社が全面的に任せてもらっていいとのことでしたが、その時乗っていたお客さんとのトラブルについては責任を持てないため、お客さんと直接話し合って解決してほしい…とのことでした。誰にもケガはなかったのですが、いろんな方がいるため、どんなことを言ってくるかわからない、一か月くらいは何も言われないか待っておいた方がいいとのことで、びくびくしながら待っていましたが、お客さんからの苦情はなかったそうです。バスの排気口の修理についても、バス会社が自分で治すと言ってきたため、結局この時は保険を使わずにすみました。全ての処理が終わってから、菓子折りを持ってバス会社に謝りに行きました。

依頼しませんでした。

人が乗っている車にぶつかってしまったのは、この時が初めてでしたが、それまでに、電柱や踏切、壁など、いろんなところに何度もぶつかったことがありました。その為、運転が下手なことは十分自覚していて、スピードを出したりむちゃな追い抜きをしたり、ということは絶対しないようにしていたのですが、この事故を起こした頃は、ちょうど運転に慣れて少し余裕が出てきたころで、スピードもそれまでより出すようになってしまっていました。事故を経験して、やはり運転は苦手なのだから、安全運転を心がけなければ…と自戒しました。また、仕事帰りで疲れている時はぶつけやすいので、疲れている時はそれを自覚して、慎重に運転しなければ、と思いました。

相手がいる事故が初めてで、まず何をしたらよいのだろう？と頭がパニック状態になってしまったので、まず落ち着くことが大事だなと後から思いました。今後、二度と事故は起こさないようにしたいですが、万が一起こしてしまった時、車を停める・相手のケガを確かめ、助けを呼んだり安全なところに移動したりする・警察や救急を呼ぶ　などの、手順は頭に入れておいたほうがよいなと思いました。また、保険会社の連絡する時には、事故の詳しい状況や自分の車種なども聞かれて、結構時間がかかるので、自宅など落ち着いて電話できるところですること、自分がどんな保険に入っているや、自分の車の情報など、資料をちゃんと手元に用意してから電話することなどが大切だと思います。