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横浜上麻生道路を自転車で走行中に巻き込まれ事故

  • 投稿日付 : 2017.06.30
  • 投稿者 : 餃子大好きさん(40代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

路側帯のない片側1車線の道を時速25km/h程度で左端を自転車で走行中、左側の細い路地から乗用車が出てきて巻き込まれた。
時間は午前7時半頃、春休み期間中。春休みとはいえ、朝の時間帯だったため、両車線ともにそこそこの交通量。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

路側帯のない片側1車線の道を時速25km/h程度で左端を自転車で走行。
路側帯がなく、1車線が狭く交通量も多かったため、車の速度にできだけ近づけつつ気をつけて走行していたが、左側の細い路地から私(自転車)を確認できない状態で加速しながら左折してきたところ、巻き込まれるように接触した。
ボンネットのある車だったため幸い当たり方もよく、人体はボンネットに乗り上げるように倒れた形になったため、衝撃は小さかったと思う。
ただ、自転車はスポーツ車だったこともあり、足(靴)は自転車のペダルのクリップに固定されていたため、ボンネットに体が乗る際に腰をひねった。
両車線ともにそこそこの交通量で、車への当たり方が悪かったら、自転車は軽いため、反対車線に跳ね飛ばされて反対車線の車にひかれていたかもしれない。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

まずは体の動きの確認。事故にあった直後は当たった衝撃と興奮からかあまり痛みは感じなかったが、次第に腰の鈍痛を感じるようになってきた。
次に車の運転手(男性で恐らくサラリーマン)と言葉を交わし、どのような方かを確認。警察に連絡して良いか確認し、運転手に近所の公衆電話から警察に連絡してもらった。
先方からは救急車が必要か聞かれたようだが、自転車もあり、体も動くことから救急車の配車は断った。
警察が到着する迄、自転車の様子を確認。タイヤが若干歪み、ブレーキを取り付けている台座も湾曲していたため十分なブレーキがかけられない状態。フロントフォークも若干湾曲していたが、違和感はありながらも騙し騙し走行が可能なことを確認した。
警察の現場検証の後、ゆっくり自転車で走りながら自宅を目指し、自宅付近の病院にて検査を受けた。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

車の運転手の保険会社と直接やりとりを行った。
保険会社と関わるのが初めてだったため、知り合いの保険会社勤務の人に保険会社との交渉の仕方を少し教わった。
自分の被害は自転車の修理と病院にかかった代金。
自転車は購入した自転車店に自転車を持ち込み見積もりをもらい、保険会社に連絡した。
自転車の被害はフロントフォークと、前ブレーキの台座の歪み。シートステイもゆがんでいたため、結局フレームもろとも交換。
セミオーダー車だったため一般的な自転車よりは若干高めの修理費だったが、保険会社から修理の許可をもらったため修理を実施した。
病院については腰をひねったと説明したため、腰周辺と脚のレントゲンを撮影。
多少の打撲はあるものの骨には異常がないとのことで以降受診はせず、検査料のみ、保険会社に請求。
全額保険会社から支払いを受けた。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

自転車は生身であるため、日頃からヘルメットをかぶり(当日もかぶっていた)、自転車のメンテナンスを行って常に制動系の性能を確保する重要性を感じた。
どうしても長い時間走行していると(事故時は走行を初めて15分程度で事故にあった)どうしても集中力が途切れてくるため、適度に休憩を入れながら走行することが重要。特に狭い道路、交通量の多いところは早く切り抜けたいのでついつい無理をしてしまいがちだが、そもそも交通量の多い道、狭い道を避ける必要があることを認識した。
特に事故にあった道は自宅から比較的近く、様子もある程度分かっていたため細い路地の場所もある程度認識しており、車が出てくることも予想できたはずである。
細い路地のある道路はあまり端を走らず、ある程度路地から視認できる位置を走行すべきと感じた。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

日頃からヘルメットをかぶり(当日もかぶっていた)、自転車のメンテナンスを行って常に制動系の性能を確保する重要性を感じた。
自分自身が傷害保険に入っていなかったため自分が相手の保険会社と交渉することになったが、自分が傷害保険に入っていれば代理で交渉をしてもらえるため、有用だと感じた。特に本事故では人身に対する傷害がほとんどなかったため幸いだったが、入院するような事故だった場合は相手の保険だけでなく自分の保険も利用できるため、加入しておいたほうが良いと感じた。
また、ロングツーリングの予定だったため自転車を分解して公共の交通機関に乗れるよう、準備していた。本事故では自力で自宅に帰れたが、自力で帰れない場所で自転車が走行不能になってしまったら公共の交通機関に乗れるような準備をしておくのは有用だと改めて感じた。

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