交通事故での治療費は保険で賄えます
- 2016.01.03
- 保険について
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交通事故の被害で発生する治療費は、時に家計を圧迫する大きな負担になります。
しかし、相手が保険に加入していたり、交通事故の被害を認定された場合は、治療費の負担を軽減する事が出来ます。
事故後は加害者に保険加入の確認を
交通事故は突然発生する問題です。
車同士が衝突したり、人に接触して怪我を負わせてしまう交通事故は、誰の身にも突然発生する可能性があります。
通常は、交通事故の加害者が保険の加入を行う事で、そこから保険会社が治療費の負担を行います。また、被害者に一切責任がなければ、治療費は限りなく100%会社から賄われます。
しかし、自動車の運転手の中には、保険を軽視していたり、加入を行っていない場合もあるので、交通事故で被害を受けた時は真っ先に確認する事が大切です。
保険加入が治療負担を左右する
保険の加入が治療費の負担を左右します。
運転手が加害者で、交通事故の責任を認めている時は、加入している保険の内容やプランが治療費を左右します。
対物の加害は、一般的に想定される被害の範囲内ですが、対人で発生する怪我も十分想定されています。
つまり、加入しているプランや内容、対象になる被害の範囲ではなく、加入そのものを行っているかが特に重要です。交通事故を甘く見ていたり、事故は起こさないと根拠のない自信を持つ人は、必要な時に対する備えを怠っている場合があります。
この様な加害者と遭遇した場合は、運が悪かったと表現する他ないので、自力で費用を負担して貰う必要性が高まります。
ただ、当事者同士の交渉では、話が進まない場合もあるので、コツを活かして交渉を行う事が効果的です。
治療費を引き出すコツ
交通事故で治療費を引き出すコツがあります。
保険に未加入の運転手と被害者間では、一方が責任を押し付けたり、単なる言い争いに発展して解決がまとまりません。
その様な時は、法律を活用して交通事故解決を行う方が早く話は進むので、弁護士を間に挟んだ方が効率が高まります。
これは、未加入者との交渉に限らず、事故を解決する全般で発揮する事が出来る効果です。
事故被害の受け方によっては、晩年まで後遺症が残る場合もあるので、勝ち取れる権利は十分に受け取る事が必要です。治療費が十分でなければ、不十分な治療によって完治を行う事が出来なくなります。
最初から手厚い治療を受ける事が出来れば、症状が悪化する心配はなくなるので、加害者にとっても負担を増やさない利点になります。
責任を相手に認めさせたり、保険の有無に限らず費用を負担して貰い治療に専念出来る事は、重大な後遺症を避けるたしかな事故被害の解決手段になります。
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