交通事故の現場検証で警察に伝えるべきこと【いつ・誰が・どうした】
- 2016.06.02
- はじめて交通事故を起こしてしまった!
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冷静にと言っても難しい交通事故の現場検証で、警察にこれだけは伝えておくべき3大ポイントを知っておきましょう。いざという時に貴方の役に立ちます。
現場検証で伝えるべき3大ポイント
いつ、誰が、どうしたか。実はこれに尽きます。
正確にどの方角から走行していたか、時刻は、何故そのような行動をとったかなど、難しく考える必要はありません。
交通事故が発生すると直ぐに警察及び救急車両(状況に応じて)が駆けつけます。
そして緊急に搬送しなければならない患者がいなければ、その場で現場検証が実施されます。仮に重篤患者がいる場合は人命優先で後日になります。
こうした後日警察に質問された時に、困らなくて良い為にも、3つのポイントだけ記録しておくと良いでしょう。
交通事故では何よりも人命第一
報告より大切なのは人命優先である事です。
命に代えるものは何もありません。
交通事故に巻き込まれる(起こしてしまう)事は大変悲しい事ですが、感傷に浸っている時間はありません。怪我や人命に影響がないか、これを何よりも優先して行動する事を常に頭に入れておきましょう。
詳細は警察の質疑応答で導き出される
現場検証の際、場所と時刻、運転していたのは誰で、何が起こったか。これだけを伝えれば、後は警察の質疑応答によって事故の詳細は具体的に明らかになって来ます。
大雨でスリップしたケースでは、当事者がパニックに陥り正確に説明出来ないという事も往々にしてあります。最悪運転していた人物の特定が出来れば、ブレーキ痕や周辺に残された多くの痕跡から、人間の記憶よりも正確に現場の状況は明白になります。
3大ポイントを伝えれば、後は嘘(虚偽)の報告をしない事です。
仮に貴方が不利になる内容でも、嘘偽りなく伝える事が、事故処理の時間を短くします。交通事故を意図的に起こす人はいません、ほんの少しの油断と隙が起因です。
反省すべき点は双方に生じます。逃げたい、隠したいという心理は捨て、今後の為にも全て「ありのまま」を伝える姿勢が大切です。
警察も貴方を追い詰める為に現場検証を実施するのではありません、悲しい事故が同じ場所で今後二度と起こらない為に、どのような対策が出来るかというデータを集めているとも考えられます。協力する紳士な対応が出来るか否かが貴方の器量だと言えます。
任意保険を掛けている場合、同じ様な事を保険会社にも説明しなければならず、二度手間に感じるかも知れません。話しているうちに内容が変わる事を避ける為、書面にて伝える事も良い方法です。
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