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交通事故と救急車について

交通事故の後遺症は後から気づく

常日頃から注意していても、時として交通事故に巻き込まれてしまうことがあります。

交通事故の恐ろしさは、事故に遭ったその瞬間は何も傷を負っていないように感じていても、後になって痛みやめまいなど、さまざまな形で事故の後遺症がでてくる場合があるということです。

そのため交通事故の当事者になってしまった場合には、できるだけ早い段階で医師の診断を受けておくことが大切です。忘れないようにしたいことは、もし交通事故に遭ってしまったら、必ず救急車を呼び、医療機関へ搬送してもらうことがとても重要だということです。

もちろん事故現場のすぐそばに、怪我の程度を診てくれる医療機関があり、自分自身の力でその医療機関まで移動することができるような場合は、話は別です。

けれども医療機関がしまっている時間帯である場合や、近くに診察をしてくれる医療機関がない場合には、必ず救急車の出動を依頼して医療機関まで搬送してもらい、きちんと医師の診察を受けておくということが後々になって大変重要になってくるのです。

後遺症は気づかぬうちに重症化することがある

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特に頭部の打撲や足腰の打撲、頸椎の捻挫などの場合には、事故に遭った直後は何の異常も感じていなかったような場合でも、だんだんと時間が経過するにつれて、身体の異常や体調の不良が現れてくることが少なくありません。

またたとえ我慢ができると思えるような適度の傷や痛みだけであっても、交通事故の場合にはきちんと医師の治療を受けておくことがとても大切だといえます。

交通事故に遭ってしまった場合には、患部から出血したり、骨折してしまっているというように、外見上も明らかに治療が必要な状況だけではありません。それ以外にも、打撲などが原因となり、体内に大きなダメージを受けているという場合も少なくありません。

こうした傷を負ってしまった場合には、すぐに症状が現れてこない場合でも、数時間から数週間の間に症状が少しずつ体内で事故による損傷が進行し、ある程度の時間が経過した後に、非常に深刻な状態に陥ってしまう場合もあります。

交通事故に遭ったら必ず救急車を呼ぼう

また交通事故に遭ってしまった場合には、必ず警察へも通報しておく必要がありますが、救急車の出動を依頼した場合には、警察へ未通報の場合には救急から警察へも連絡してもらえるため、連絡するのを忘れてしまう心配もありません。

そのため交通事故の当事者になってしまった場合には、軽微な傷に思えた場合でも、必ず救急車の出動を依頼し、救急車で医療機関へ搬送してもらうことがとても重要だといえるでしょう。

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