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交通事故に遭ったらやるべきこと【3】病院で治療に専念

交通事故に遭遇した場合、車に衝突される衝撃は大変強く、体に影響が出ることは間違いありません。骨折やムチ打ちだけでなく後遺障害が残ることも考えられ、その場合には病院などに入院、もしくは通院を余儀なくされます。

示談交渉をしていく場合、症状固定と呼ばれる、これ以上治療をしても回復が見込めない状態にならないことには慰謝料や休業損害などの金額を算出することができません。
そのため、病院で治療に専念するということがこの場合は求められます。

症状固定まで治療に専念

これ以上の回復が見込めない状態になるまでだいたい数カ月程度かかる場合が多く、後遺障害を抱えてしまった人の場合には、後遺症を残さないようにする治療がこれ以上やっても意味がないというところまで行われ、それでも1年ほどかかります。

仮渡金などで先にお金をもらうケースはあるものの、基本的には症状固定にならなければ示談交渉はできません。
もちろん、ある程度の見込みはつくため、概算などできることはたくさんあります。将来的な示談交渉に向けてできる準備はしておくということが大切です。

示談交渉までにしておきたい準備

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交通事故に巻き込まれ、示談交渉が始まるまでだいたい数カ月かかりますが、それまでに用意すべきこと、準備するものなどはほとんど決まっています。

特に忘れがちなのが通院にかかった交通費などです。
場合によってはタクシーで通院する人もいますが、こうした領収書を確保しておき、相手に出してもらうということもできるようになります。

また、入院などで生じた費用なども支払ってもらうことになるため、領収書を分かりやすい形で保管するということも大事です。
なくしてしまうと認められないこともあるため、注意が必要です。

示談交渉は精神的な負担がある

病院で交通事故のケガの治療に専念する理由として、示談交渉における精神的な負担の大きさにあります。

例えば、ケガがまだ完全に治っていない状態で臨むと、ケガを抱えている状況、将来的な不安で頭がいっぱいになりがちです。また、お金の話はシビアで、ないがしろにされている感覚になってしまいます。
こうなるとさらに不安が増し、精神的に参ってしまうことになるため、ケガの治療に専念するということが大事になります。

交通事故に巻き込まれるとやらなければならないこと、仕事のことなどがたくさん出てきて負担になりがちですが、弁護士への依頼などで軽減させていくことが大事で、治療に専念することも将来的な負担の軽減につながります。

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