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自賠責保険請求の流れを確認!

人身事故に遭ったら必ず関わってくるといっても過言ではない自賠責保険。ではどのように請求していくのでしょうか。今回は請求から支払いまでの流れについてまとめてみました。

請求するのは誰?

一番多い請求方法は被害者請求です。
被害者が、加害者の車にかかっている自賠責保険に請求することになります。

また、逆に加害者自身が自分の自賠責保険に請求することもできますが、これを加害者請求といいます。しかし、加害者請求をするためには被害者に損害賠償金を支払い終えている必要がありますので注意してください。

必要な書類はどれ?

2つのパターンによって必要な書類が違いますので分けて説明しますね。
まずは被害者請求する場合に必要な書類は7つです。

・保険金請求書
・交通事故証明書
・事故状況報告書
・診断書
・付き添い看護などの領収書
・通院交通費明細書
・休業損害証明書

そして、加害者請求するときに必要な書類は8つあります。
被害者請求に必要な書類にプラスして、示談書が必要になるのです。
これによって被害者に対して損害賠償したという証明ができますね。

支払い請求までの流れは?

請求してから支払われるまでの流れは損害保険会社によって行われて行きます。
不明な点は保険会社に問い合わせておきましょう。

1.請求書を提出します。

2.損害調査依頼をします。
損害保険会社で、請求者から提出された請求書などを確認して、損害保険料率算出機構の調査事務所にそれらを送ることになっています。

3.損害調査を行います。
調査事務所で、事故の発生状況や支払いが適切かどうか、発生した損害金がいくらなのかなどを正しく判断してくれます。

4.損害報告を受けます。
調査事務所が、損害保険会社に調査した結果を報告します。

5.保険金が支払われます。
損害保険会社が、決定した保険金を請求者に支払います。

 

請求者が請求を行ってからしっかりとした調査が行われてやっと支払いをしてもらえるんですね。どのくらいの時間がかかるのかなど、気になった点は保険会社に質問し、支払いが行われるまで落ち着いて待っていられるようにしたいものです。

 

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