ネットを利用して交通事故の損害賠償金額を計算する
- 2016.03.20
- 慰謝料について
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誰しもが遭遇する可能性があるのが交通事故です。
例え交通ルールを守って気を付けていても、巻き添えを食らうこともあるので他人事ではありません。特に人身事故の場合は小さな事故でも、車と人手は衝撃の大きさが全く異なりますので、意外と後から体に負担が出てくることもあります。
交通事故の損害額は自分で計算する必要がある
交通事故に遭ってしまうと、生活が一変してしまいます。
普通にできていたことができなくなったり、仕事や家のことができなくなるので、傷以上の損害が出てしまいます。
しかし、それを請求する時に、加害者側がすべて聞き取りをして計算してくれるわけではありません。自分で該当項目をピックアップして、妥当な金額を損害賠償として請求しなくてはなりませんので、自分で調べて計算する必要があるのです。
損害額の自動計算システムを利用しよう
しかし、一般の方は損害賠償にあたる項目や計算の仕方などの方法は知りません。
普段、そのような情報と触れある機会もないでしょう。いきなり自分ですべてをやると言っても手間もかかりますし、間違ってしまう可能性も高いです。
そんな時に参考になり、目安になる自動計算システムを利用すると良いでしょう。
現在、ネットには交通事故の損害賠償金額を計算してくれるサイトもいくつかあります。入院日数、通院日数、症状の度合い、過失割合、休業補償のための年収などを入れて計算すると、大まかな金額が自動で出されますので、一定の目安にはなるでしょう。
交通事故は1つも同じものはないので、大まかな結果としてとらえなくてはなりませんが、それでもネットで気軽に参考になる情報が得られるなら便利です。
この結果を元に、実際の症状の大きさや、相手の悪質度合い、仕事への影響、後遺障害などが加わり、本格的な賠償金が決まります。
場合によっては弁護士へ相談
ですが、示談金が提示された段階では多くの場合は低く見積もられています。
ネットの結果と比べて、大きく低い場合は妥当な金額ではないと判断できる材料の1つになりますので、交渉したり、場合によっては弁護士を依頼するなどの行動に出ることができます。
交通事故に関しては誰にでも遭遇する可能性があるのに、あまり情報がありませんのでわかりにくいです。賠償金額がこれが平均的なものなのか、事故に対しての正当な評価なのかを知る術はなかなかありません。
しかし、ネットの計算ツールを使えば、ある程度の指針はわかるので、その後の交渉にも役立てることもできますし、低すぎる賠償金のままサインしてしまうのを防ぐこともできます。
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