交通事故でむち打ちになるケースが多い
- 2016.01.05
- 後遺障害について
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交通事故にあった際にはいろいろなケガが考えられると思います。
骨折や打ち身、むち打ちなどがすぐに頭に思い浮かぶのではないでしょうか。
交通事故で多いケガ
骨折の場合は、骨折箇所が大きくはれ上がったり、強い痛みを感じるまでにそれほど時間はかかりません。少なくともケガをしているのだということに対しての自覚症状はあると思います。
場合によっては入院を必要とするような大きなダメージを追っているかもしれません。
打ち身の場合は、骨折と同じくはれ上がったり、打った個所が青く内出血します。
この場合は、一目見ただけで自分がけがをしているということを自覚することができるでしょう。もちろん痛みがあれば、それで自覚することもできます。
むち打ちは後から症状が出ることがある
しかし、交通事故でトラブルになりやすいのがむち打ちです。交通事故ではよくあるケガの一つです。
最初は、それほど痛みを感じない場合もあります。それにより、何事もなく生活を送り、症状が出る頃には交通事故をした相手との話し合いもすでに終わってしまっているということも少なくありません。
そうなってしまうと、もう治療費を請求することも難しくなるでしょう。
交通事故で衝撃を体に受けた以上、むち打ちになっているという可能性は低くありません。
仮に交通事故を起こしたときに、痛みを感じないというようなことがあっても必ず病院に行く必要があります。少しでも違和感があったらむち打ちかもと疑うようにしたほうが良いでしょう。
後になって、強く痛み出して、生活が困難になってしまってからでは遅いのです。
むち打ちは金銭トラブルに発展しやすい
しかし、一方でこういう症状が出るまで時間もかかり、また、交通事故によってなる可能性が高く、痛みを訴えるだけである程度は認められてしまうケガであるからこそ気を付けなければならないことがあります。
それは、被害者が執拗に痛みを訴えてくるケースです。本人にしか痛みがわからない以上、認めざるを得ません。なので、こちら側に過失があれば治療費などを余計に請求されてしまうというケースも少なくありません。
このように、むち打ちとは非常に厄介なケガなのです。
自分がなってしまって後に痛みが出てくるような場合でも、相手が被害者で痛みを訴えてくる場合でも、非常にあいまいなケガということもありトラブルにつながりかねません。
それにもかかわらず、交通事故によるむち打ちというものは非常に多いです。
もちろん、運転をする際に気を付けて事故を起こさないようにすることが一番ですが、もし起こしてしまった場合というものを考えておくのは非常に大切なことだと思います。
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