症状固定したら!交通事故後の後遺障害等級認定の流れ
- 2016.05.03
- 後遺障害について
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当然の交通事故は気が動転してしまってどのように動いたらいいのか迷う部分もたくさんあります。少しでも情報を知っている方が安心ですし、漏れがなく補償してもらうことができます。
後遺障害についても認定されると補償額が大きく異なるので、しっかりと認定に向けて動きましょう。
後遺障害に向けて動くタイミングとは
交通事故に遭ってしまうと、まずは治療が最優先です。
仕事や治療費のことは置いておいて、日常生活が送れるようにしっかりと適切な治療を受けることが重要です。
しかし、残念ながら回復はしたものの、事故前と同様に完全に治らない場合も多くあります。
それは体の機能だったり、動きだったり、見た目の傷であったりさまざまです。
治療を続けてもこれ以上の回復は望めないとなったときには、後遺障害としてその分の補償を慰謝料とは別途請求できます。
この後遺障害として治療をストップするタイミングは医師との相談が必要です。
まだ治る見込みがあるのに治療をやめて後遺障害と訴えても認められません。
ある程度治療を続けていて、その上で改善の見込みがないとなった時に、後遺障害に該当するのか検討すると良いでしょう。
後遺障害等級認定に必要なもの
医師と話し合い、後遺障害に該当するのではないかと判断できたら、いよいよ請求に向けて必要書類を揃えます。
後遺障害を請求するのかは本人が決めることなので、医師や加害者の保険会社が勧めてくれる、教えてくれることではありません。
ですので、自分で該当するのでは、請求してみたいと言う必要があります。
交通事故の後遺障害では、専用の診断書の様式があります。
この用紙は保険会社なら常備していますのでもらいます。
そして、それを医師に渡し記入してもらいます。
医師も何度も記入しているので、記入の仕方はよく知っていますので、渡すだけで特に注意する点はありません。
この他に書面で分かりにくい場合は写真などを加えても良いでしょう。
封筒の入れ、保険会社経由で等級認定機関へ送ります。これで申請は完了です。
等級認定の流れ
その後の流れですが、書類上で該当する可能性があれば、第三者の認定機関より連絡が来ます。
保険会社経由で来る場合もあります。
機関の施設や出張会場で実際の症状や傷を確認したり、ヒアリング調査があります。
ここでどんな症状なのか、傷の場合は大きさで等級が変わってくるので、大きさを実際に見て測ります。
その日はそれだけで終わりですが、後日郵送で結果が送られてきます。
その時に等級も合わせて表示されます。
この書類を請求時に提出することで、交通事故の後遺障害として慰謝料などが改めて加算されます。
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