交通事故後に頼りになる!交通事故紛争処理センターって何?
- 2015.09.04
- 知っておきたい団体・施設
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弁護士を立てるお金はないし、保険会社だけで示談交渉がうまくいかなかった・・・という方必見の頼りになる場所を紹介します!その名も交通事故紛争処理センター。相談サイトなどでよく見られる名前だけど、実際どんなところなの?と気になりますね。今回はどんなことをしてくれるところなのかまとめてみました。
業務内容は相談・和解のお手伝い!
交通事故紛争処理センターでは自動車事故による紛争を解決しようとしてくれるところです。
被害者と加害者の間に立ち、法律の相談や和解のお手伝いをしてくれるんです。
だから知識がなくてどう動いていいかわからないときや、示談交渉が決裂したときにとっても頼りになるんですよ。
しかもその利用料金は無料。
お金がなくてどこにも相談できない・・・と困っている方が泣き寝入りしなくて済みますね。
申請するのは被害者本人としていて、ほかに弁護士を立てておく必要がないということを覚えておきましょう。
ただし利用できない場合も・・・
利用するには交通事故が自動車事故であることが必須の条件になります。
だから、、自転車と歩行者の事故などには対応していないんです。
あくまでも自動車による事故で被害を受けた人のため、と知っておきましょうね。
また、保険金をめぐるトラブルや、後遺障害等級認定についてなどの場合も対応していないので要注意です。
センターの所在地は10ヵ所
東京に本部を構えている交通事故紛争処理センター。
そのほかには札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、さいたま、金沢にあります。
センターには187名の弁護士がいるので裁判より早い対応が期待できます。
電話予約が必要なので前もって予約を入れましょう。
それから、和解のお手伝いが可能な条件がそろっているのか状況を確認し、利用可能であると判断されれば予約日に話し合いが行われる流れになります。
治療途中の方は治療が完了してから利用できますよ。
損害賠償の提示がまだ終わっていない方は、明確な金額が出てから利用します。
だいたい2〜5回の利用で和解が成立するようですよ。
いざとなったら相談できる場所があることを知っておくと、交通事故後に焦らずに済みますね。まだ相談ができていなくて困っている方は早めに電話で聞いてみてください。早い解決が実現できますよ!
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