自分で書く!?事故発生状況報告書
- 2015.06.29
- 必要書類・書き方について
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交通事故に遭ったあと、何かと書類が必要になりますよね。事故発生状況報告書は、その中でも自分で記載しなくてはならない書類になっています。今回はその事故発生状況報告書にどんなことを書くのかなどの基本についてまとめました。
事故発生状況報告書っていったい何?
事故発生状況報告書は、交通事故証明書にある事実に基づき、事故現場の状況を図示して、その状況を文章にまとめる書類のことです。
交通事故証明書は事故があったということを証明する書類なだけで、事故の原因やその事故による損害の程度、当事者の過失の有無などを証明することはできません。
だから別に事故発生状況報告書を作成して事故状況の詳細をまとめることが必要になるのです。
ほぼすべての事故で自賠責保険や任意保険の保険金請求に必要な書類になります。
どういうことを書くの?
事故の当事者(被害者、加害者)が、当事者名、事故当時出していた速度、道路状況、略図、文章などで説明します。信号・一時停止標識などの位置、それぞれの進行方向と、ぶつかった位置などを簡単でいいので書くものです。
ただし、交通事故証明書と矛盾しないように気をつけましょう!
事故発生状況略図の欄は、指定された記号を使って事故現場の状況を詳しく図示します。
事故直後に事故現場とその周辺の写真を撮っておくと、交通標識や現場の周りの建物などを正確に思い出すことができますよ。
2つの注意点
損害保険会社は事故発生状況報告書で、事故に至った経緯を整理し、過失割合を決めます。だから、この書類に書いてあることから判断した結果、保険金額が大幅に減額されたり、時には0円になることもあるのです。
こんなことにならないように、書類に書くときは簡単に書いたとしても、慎重に、そして正確に書くことを意識してください。
もう1つの注意点は書き方です。
いつ、どこで、誰と誰が、どういう状況で・・・と順序立てて書くとわかりやすいですね。
誰が見てもわかるように書く必要があるんです。
シンプルに、そして書き忘れることがないようにうまくまとめるように気をつけましょう!
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