必見!後遺障害診断書の重要ポイント
- 2015.07.03
- 必要書類・書き方について
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交通事故によって後遺症が残ってしまい、後遺障害等級認定の申請をすることに・・・。そんなときに必要な書類の中に後遺障害診断書があります。この書類は自分の目でしっかりと記載内容を確認して、納得の上で提出しないと認定結果に大きく影響することがあります。それだけ大事な書類の内容をがっつりまとめてみました。
後遺障害診断書って?
自動車損害賠償保障法上の後遺障害等級認定の申請に必要な書類です。
後遺障害診断書には、通院時の診断書に記載される、患者の氏名、性別、生年月日、住所、治療開始日、受傷日、傷病名、入院期間または通院期間、既存障害などが書かれています。さらに、後遺障害等級認定に必要な情報を記載する欄があります。
・症状固定日
・総通院期間および総入院期間
・実通院日数
・自覚症状
・各部位の後遺障害の内容
・傷害内容の憎悪、緩解の見通し
これらを記載するようです。後遺障害診断書の用紙は保険会社からもらえますし、インターネット上でダウンロードすることもできますよ。
後遺障害等級認定を獲得しやすい後遺障害診断書を作成してもらうためには
後遺障害等級の認定では、後遺障害診断書の記載内容がとっても重要になります。
そのため、不適切な後遺障害診断書を作成されてしまったら、適切な後遺障害等級よりも低い等級での認定になってしまいます。さらに悪い状況だと、認定すらしてもらえないことも。
そうならない、適切な後遺障害診断書を作成してもらうためのポイントは3つです!
1.自覚症状は正確に伝える
2.後遺障害診断書の記載内容については医師の判断に任せる
3.医師が作成したあと、記入漏れがないか確認する。もし記入漏れがあれば医師に追記を依頼する
2つの注意点
1つは作成費用です。作成料は病院によって異なります。
5,000円から10,000円程度のことが多いです。
加害者が支払うケースもありますが、立て替えなくてはならないこともありますので注意してください。
もう1つは作成が完了するまでの期間です。
医師に書いてもらうには、適切な検査をする必要があるため、その日のうちに作成完了するとは限りません。
医師によって違いますが、2週間前後かかると想定しておくとよいですね。
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