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交通事故を招く要因トップ3【安全運転の意識を高めることが予防策】

交通事故は様々な要因が絡んで発生し、お互いに何の過失もない交通事故はほぼありません。
どのような要因で交通事故が発生しやすく、1位はなんなのか、とても気になるところです。

交通事故の要因トップ3

交通事故の要因3位は、動静不注視です。
動静不注視とは、相手の存在を認識していたものの、交通事故になるような要因がないと判断し、相手の動静に注意を怠った結果発生した事故です。
相手の車が急に止まるとはという判断の誤りも動静不注視に入ります。

2位わき見運転です。
文字通り、前方を見ないで、看板や標識、カーナビなどに気を取られているうちに発生する事故などが該当します。

1位安全不確認です。
全体の事故の3割にあたり、トップ3だけで過半数を超えることからも、こうしたうっかりした事故があまりに多いことがわかります。

安全不確認と動静不注視の違いとは

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1位だった安全不確認も3位だった動静不注視も同じようなもので、違いが何かわかりにくいですが、安全不確認は、一時停止や徐行などは行ったものの、十分な安全確認ではなかったため、見落としが発生し事故になったというものです。

動静不注視では一時停止などをせず、あそこに車がいるが急には動かないだろうと意識を外しているとその車が動いて事故になるというもので、安全不確認では一応徐行をしたものの、後ろまでは見ておらず、死角にいた自転車や歩行者を巻き込むというものです。

安全運転の意識を高めることが予防策

動静不注視、わき見運転、安全不確認以外にも、漫然運転と呼ばれる特段何も気にせず運転して事故を起こすというものもあり、注意力不足が事故を招く要因となっているのは明らかです。

運転初心者の段階では技量の未熟さが事故の原因となっていましたが、この未熟さが消えてくると運転に対する怖さがなくなり慣れが生じてきます
そうなると、急に飛び出してくるのではないか、急に止まるのではないかといった注意や危機感、予知をしなくなり、カーナビから流れるテレビに注目したり、仕事の電話に神経が向いていたりし、結果として事故を招くことにつながります。

車はいわば鉄の塊で、それを時速数十キロで動かしているわけですからそれがぶつかったらどうなるか、誰でも想像がつくことです。そうした意識を強く持っていればうっかりした事故はそう起きるものではありません。

安全運転の意識を強める、そして余裕のある運転を心掛けることが事故を防ぐことにつながります。

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