万が一の交通事故に備えて:立て替え額を少なくする方法
- 2016.02.05
- 重要知識
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交通事故は誰にでも起こり得る事であり、どんなに気を付けていても相手が交通事故を起こす事によってそれに巻き込まれるという可能性もあります。
また、自動車同士の接触事故などどちらが悪いのか分かりにくいケースもあれば、タクシーに乗っていてぶつかってしまい自分が怪我をしてしまうというようなケースもあるでしょう。
交通事故の状態によってその後の保険などの手続きに違いが出てきますが、いずれにしても自分が相手の過失によって少しでも被害を受けたのであれば治療費などの費用を支払ってもらえる可能性は高いです。
被害を受けたにも関わらず知識がないために損をしてしまうという人も多いですから、予め知識を付けて上手に対応する必要があるでしょう。
事故の様子を記録する
まず、交通事故にあった場合、現場の状況と理由を説明が出来るようにしっかりと覚えておく事です。
さらに直後の写真を撮影しておくなどして後で混乱しないようにしておく事が大切です。
自分が悪くないというのであればなおさら必要な行動であり、これが証拠になる場合もありますから、余程の重傷でない限りはやっておくべき事項と言えます。
治療費の事を考えても怪我の度合いを判断するのに重要な手掛かりとなります。
怪我をした直後は酷い傷だったのに、1日経っただけで見た目がきれいになってしまうというケースもあります。
どれだけの衝撃があったのかというのはやはり直後の様子を撮影しておくのが一番の証拠となるでしょう。
保険会社にきちんと事実を伝える
事故を起こした場合は相手の保険会社から連絡がくるというのが通常のケースです。
その場合はあまり自分で何もかもを簡単に対応せず、相手の話をしっかり聞いて事実を伝えましょう。
自分側に保険会社がついているのであれば対応を任せてみたり、アドバイスを受けるのも必要です。
交通事故対応の病院を選ぶ
事故後はこのような保険会社とのやり取りを経てそれ相応の病院などに通院する事になります。
整骨院でも整形外科でもいずれの場合も治療費が掛かってくるわけですが、相手から治療費が払われるのは全てが解決してからという事になりますから、立て替えもある程度発生する場合があります。
立て替えを出来る限り少なくするには、まず病院選びが重要です。
整骨院などであれば、予め「交通事故対応」というような看板を掲げている所を選ぶとよいでしょう。
事実を説明して完全に相手が悪いという事になれば一銭も出さずに整骨院が立て替え状態にしてくれる事もあります。
全てを丸のみにせずに冷静に対応するのも大切です。
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