交通事故を起こしたり、交通ルールを破ったりすると違反点数がつきます。全部覚えるのは難しいけど、だいたいどんな感じで点数がつくのか知っていると役に立つかも？今回は交通事故の違反点数についてまとめます。
交通違反の点数がたまるとどうなるの？
自動車などを運転中に交通事故や交通違反を起こした場合、その事故や違反の種類に応じて点数がつけられます。この点数は過去３年以内のものが合算され、所定の点数に達すると行政処分（免許取り消しや免許停止など）の対象になってしまいます。
処分歴が０回の人は６点に達しなければその後１年間以上無事故・無違反でいると加点されません。また、免許停止を受けても、処分満了後に１年以上無事故・無違反であれば行政処分前歴は０回に戻りますよ。
過去３年以内の免許停止処分歴（処分前歴）の回数で、行政処分を受ける所定の点数が違うので要注意です！免許停止や免許取り消しを受けた回数が多いとどんどん所定の点数が下がり、処分されやすくなるのです！
交通違反の点数って決まってるの？
点数が高いものをピックアップして紹介しますね。
■ 酒酔い運転、麻薬等運転だと３５点
■ 共同危険行為で２５点
■ 無免許運転で２５点
■ 酒気帯び運転（０．２５mg）で２５点
■ 酒気帯び運転（０．１５mg以上０．２５mg未満）で１３点
■ 過労運転等で２５点
と細かく決まっています。
交通事故を起こしたらどうやって点数がつくの？
交通事故を起こした場合は、被害の程度に応じて点数がつきます。交通違反の基礎点数と交通事故などによる付加点数を足した点数がつくので高い点数になると覚悟しなくてはいけないです。
基礎点数とは、スピード違反や信号無視などの交通違反につくものです。
付加点数は、被害の程度で決まるものです。
自分に過失があればある程つけられる点数が高くなりますよ！
いかがでしたか？交通事故を起こすと様々な責任や被害が生じて嫌になりますね・・・。しかも、免許停止の処分を受けた後、１年以上無事故・無違反だったとしても、処分歴が０回に戻るだけで、交通違反歴そのものが消えるわけではないんです。慎重に、安全に運転して事故を起こさないように気をつけましょう！
