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交通事故後の治療の流れ

交通事故は意図せず不意に起きてしまうものです。そのとき、十分な知識がなければ間違った対応や選択をしてしまう可能性もあります。
特に治療については通常の通院などとは違いますので十分な注意が必要です。

警察署から書類を貰う

交通事故で病院に通院することになると気になるのが治療費ですが、当然これには加入している保険から充当されます。相手の過失による交通事故であれば相手の加入している保険から充当されます。

しかし、自動的にそうした流れになるわけではありません。
保険金詐欺のような事件もありますので自分が事故に遭ったという証明をしなくてはなりません。そのためには警察署で交通事故証明書を発行してもらう必要があります。

事故の被害者だからといって何でもしてもらえるという気持ちではなく、自分から動かすというような気持ちでいる方が間違いはないでしょう。

病院で診断書を書いてもらう

ただ単に通院しているだけでは治療費は自腹になってしまいます。
自分1人で起こした事故であれば構いませんが、相手の過失が原因であれば納得のいくものではありません。

保険から治療費を充当してもらうには病院の先生に診断書を書いてもらう必要があります。インターネットなどを閲覧していると「診断書の書いてもらい方」というような記事がありますが、これは余程酷い事故であったり通院が長引く、後遺症害が残る場合の流れであって1ヶ月程度の通院で済むようなケースでは逆に面倒臭いだけですので、あまり参考にしないほうが良いかもしれません。

セカンドオピニオンも検討する

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交通事故でなくとも何らかの不調があればしっかりと治したいものですが、病院によっては点数稼ぎ、要は少しでも多く稼ごうとする所も少なからずあります。
特に交通事故では保険会社が費用を負担してくれるという心理から、患者もあまり疑うことなく長い治療が行われているケースもあります。

病院側にとっては非常に稼ぎやすい相手となります。
それでもきちんと治療を行ってくれれば良いかもしれませんが例えば1ヶ月で済むものが半年かかったとなれば、それに費やした時間も損をしてしまいます。

確かに費用を負担してくれるのは保険会社かもしれませんが、通院したり書類を揃えたりする時間を負担するのは自分自身です。

病院では診察・問診から始まり必要に応じた措置を行いますが、流れに身を任せず少しでも不安や違和感を感じたらセカンドオピニオンを遠慮なく申し出ましょう。

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